2016年12月30日金曜日

暫しのさらば

朝の7時に起き出してアメリカ出立を開始いたしました。

スーツケースのほうは3日前には既に詰め終わらせていたので、後はパスポートと前日には終了していたオンライン・チェックインを再確認しただけでした。車に乗って8時頃には家を出ました。途中は全く混むこともなく素直にダレス・インターナショナルに到着。

カラッと晴れてはいたのですが飛行場はものすごく寒くて思わずブルッと震えるほど。重い荷物をひきながら息子と嫁さんと三人で空港カウンターへと向かいました。ユナイテッドのカウンターは自動化が進んでいて荷物の発券も完全にカウンターの手前で自動化されております。また、今回はエコノミー・プラスという最近流行りの足場スペースがストレッチできるタイプのものに変更しろと嫁さんが強硬に主張。213ドルも余計に払わなければならないので、オジサン的には・・・だったのですが、嫁さんいわく「お父さんも、もうこれくらいは払って体を労っても良い歳よ?」と言ってきたので、ここは一つ嫁さんのアイデアに乗ってクレジットカードをスワイプしました。

ただし、今回は最後の最後に二つ目のスーツケースが7ポンド!のオーバーでさすがにお目こぼしはいただけませんでした。そこで中から動画のDVDを引っこ抜いて9ポンド減量させて48ポンドで受け容れてもらいました。(もう少し少なめだとお目こぼししていただけるのですが・・・。)
後は家族ですることもないので暫くしてゲートへ移動し二人にキスしてお別れしました。今回はもう後六ヶ月で嫁さん自身も帰国するということが決まっているため好例の’(´;ω;`)’状態にはなりませんでした。w

飛行機に乗り込むときにポスターの筒も余計にキャリーしていたのですが、取り敢えずこれに関してはカウンターの女性から「問題ない」とのお墨付きをもらっていたので、心配せずに持ち込めました。
途中入国の審査官にチェックされるときアジア系のそのオフィサーがパスポートの写真と実物の私を二度ほど見てきたので「写真と違いすぎる?w」と訊くと、「う~ん」と言ってきたので私も「あんたも毎日毎日俺たちオッサンが少しずつ老化しとるの知っとるやろ」と言うと「それよ!」とゲラゲラ笑っていました。

機内に入ってみるとエコノミーの席はほぼ満杯でしたが、プラスの方は三分の一ほどしか埋まっていませんでしたし、私の前の席も横の席も完全に空いていたので、非常にリラックスして座ることが出来ました。おかげさまでこの後も疲れてきたときには完全に体を横にすることが出来、いつもと比べて確かに疲れ具合は半分以下という感じでした。(嫁さんあんたは正しかったよ!)

乗り込んだ後はもういつもの自分のパターンで映画を四本ほど観ました。行きの時の映画と比べて一本が二時間超えのものが揃っていたのでこれだけ観るのが精一杯であとは寝ていました。(実際はワインをガブッと大盛り四杯飲んだ時点で気持ち良くなって眠りがちになりました。w)

驚いたのですが、東へ戻る時は通常は偏西風の影響で14時間ほどかかるのが普通なのですが、いつものアリューシャン列島沿いの飛行経路ではなく、ほぼ正距方位図法での最短経路を使ってシベリア縦断の経路を使って飛んだため、45分も早く日本に着いたのでした。やるねユナイテッドは。

おかげさまで、日本に到着したのが随分と早かったため、一時間以上早い成田ー名古屋便の四番目空席待ちで待っていた席が取れました。今回は最後までラッキーでした。名古屋に到着した後はいつものように飛行場の風呂に一直線!これがいつも愉しみで堪りませんね。その後バスで家に帰って重い荷物をえっちらおっちらと運び込んでスコンと寝た夜でした。

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2 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

>暫くしてゲートへ移動し二人にキスしてお別れしました。


ヒュ~ヒュ~ 笑
奥様のアイデアはさすがよくわかってらっしゃいますね~
お疲れ様でした!

small G さんのコメント...

アメリカに居る時は何も考えず、ごく自然にキスとか出来るんですけどね・・・。
やっぱりそういう習慣のない所に来ると・・・です。

嫁さんは客観的に私のことを観れる人間ですので、そういう発言が出るのでしょう。
配偶者とは有り難いものです。特にこの歳になると!w