しかし、しかし、しかし、問題はアメリカで発生。 朝焼け窓に感じながらワシントンDCに近づいてきたときに、何となく変な飛び方をしているのに気づきました。何だかいつもと違ってやたらと左に機体を傾けているのです。何度も何度も右主翼側に月が見えます。
アナウンスはないものの、どうやら何か変なことが起きてるらしいと気づいて、観ていた映画を中断してスクリーンの詳細マップを見てみたところ・・・!(ほんとはここで写真をアップロードしたいのですが、久しぶりのbloggerのバグで一枚も写真があげられません・・・。)
同じところをグルグルグルグルと周回しておりました。これは明らかに管制塔からの指示による上空待機だなと思っていたらしばらくして機長からのアナウンスメントでIADが除雪作業をしているために着陸できないとのこと。
悪い予感はますます強くなるばかり。一体何時になったら家に帰り着くのやらと思っていたら更に時間が経って当機はボルチモアBWIに到着点変更とのアナウンスが・・・。orz
がっくりしつつ地上へ着くとそこはやはり強い風とミゾレに苦しむBWIがそこにありました。取り敢えずそこで待つことはわかりましたが、アナウンスメントによるとワシントンDCのIADのほうが、閉鎖と言わずに除雪継続と言っているため当機のお客さんの目的地をBWIに変更して下ろせずと・・・。
更には荷物のタグの関係上、下りたい客だけを下ろすことも出来ませんし入国管理局もそれは許していないということでにっちもさっちもいかなくなりました。途中何度か機長さんからの申し訳無さそうなコメントが繰り返された後、IADからボルチモアの方に整備スタッフが来るとのアナウンス、更に時間が経過して燃料補給をして待つこと暫し。
最終的に五時間が経過した後、機長さんからアナウンスが有りIADに戻るとのことやっとのことでワシントンDCの飛行場に到着したときにはもう本当にヘトヘトでした。何にしろ先が見えない状態で待つというのは本当に苦しいものだなと実感した次第です。
この時点では既に嫁さんには(隣のアメリカ軍人さんの電話をお借りして嫁さんに連絡を入れていた)リッチモンドからIADの直ぐ側まで息子と迎えに来てもらっていたのですが、家の方までUターンして帰ってもらっておりました。
そこですぐにwifiに繋げてスマホでレンタカーを予約。Thriftyでマツダの3seriesを借りて家まで戻ることにしましたが、何とこの車ナビ非装着車。w
まあ、何とか道はわかるので良かったのですが、途中猛烈な眠気と戦って運転し本当にコンマ数秒寝てしまうこともあったので”命が危ない”と感じ、途中マックに寄って15分ほど仮眠しました。スッキリとした後はすぐに快適な運転に戻ってリッチモンド国際空港へ一直線に行って車を返し、そこで待っていた嫁さんと息子に再会致しました。約7ヶ月ぶりの再会。
到着は9時前でしたので、日本で起きてからほぼ30時間経過しておりました。嫁さんに運転してもらい懐かしいアメリカの我が家へ・・・。続きはまた明日書きます。あ〜、疲れた。
2 件のコメント:
>朝焼け窓に感じながらワシントンDCに近づいてきたときに、何となく変な飛び方をしているのに気づきました。何だかいつもと違ってやたらと左に機体を傾けているのです
読んだとき日航ジャンボ機のことが頭をよぎりドッキリしました。
(って、ブログ書いてるんだから無事に決まってるのですが 笑)
機体の異常じゃなくてよかったですね。
お疲れ様でした。
長時間のリクライニング・ゼロの座席でのフライトで、到着時に腰を痛めているのに気づきました。
これが後々、大掃除のときに悪化することになろうとは・・・。
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