実は今回のアメリカへの帰国における幾つかの大事な仕事の一つはこのサイディングの補修契約の仕上げでした。私的には「マアいいか〜」くらいに考えていた少し破れたサイディングだったのですが、コミュニティのオフィスが目ざとくそのサイディングの破れを見つけ出して見咎めてきました。
まあ、これはある程度予想していたことではあったのですが、そのうち何度かメールがやってきては
- ハヨなんとかしろ
- 綺麗に修理しろ
- 早くしないとレギュレーションのXXに違反ということで罰金払わないとイカンぞ〜
- オフィスに一回来てから話をして解決策を!
- X月X日までを期限に具体的な補修案を出さないと弁護士からメールが来るよ〜
- 弁護士からノティスの手紙・・・orz
実は、我家の場合、上に書いてある①から⑥に至るまでには約4年ほどの時間がかかっております。本当は当然の如くこんなには待ってくれない筈なのですが、そこは貧乏人として知恵を働かせ家族を防衛するしか有りません。のらりくらりと四年間。w
主な言い訳として出汁(ダシ)に使ったのは長女の大学の授業料と日本の学生ローン貸付金返還による苦しい家計のアピールでした。具体的に家庭の収支の実態をある程度恥を晒して曝け出し、実際に家を修理する金が捻出できない実態を計算とともに提示したのでした。
その度にコミュニティーのボード(委員会)が「あいわかった!それじゃ、厳しそうなのでXXまでに延期するから何とか具体策を出してね」というようなお許しを出してくれるのですが、それも数回となると流石に温情や事情の勘案も無理〜!というふうになりますので、委員会側も我が家に悪意はないのですが、コミュニティーの価値を守るためにしかたなく4や5の手立てを数回繰り返してきました。そして遂に最後は6へ。実は6の期限は先月末でした。
嫁さん的にはアメリカで一人で裁判所なんて呼び出されたくない!ちゃんとオフィスにメールとか出して対処してね!って事になっていたのですが、手元不如意の間は無理でした。そうこうするうちに私が帰国して何とかお金を準備して・・・ということになって、今回ようやくサイディングの取り換えに入ることになりました。
嫁さんは「このストレスのせいで私の血圧が上がったw」と恨み節を言ってきましたが、、、実際申し訳なかったです。でも、もう安心。これで後顧の憂い無く先に進めます。
それが始まったのが実は本日。実際の値段や手順等はどんな感じかっていうのは明日以降も写真付きで引き続きお知らせいたします〜。
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