2016年6月2日木曜日

壁を剥がしてラッピング

本日二日目ということでサイディングの張替え状況が嫁さんから写真として送られてきました。

とりあえず早朝に現れた現場の人達はアメリカのこの手の作業のデフォであるどでかいコンテナをゴミ捨てとして家の前のドライウェイにドスンと設置しました。
この前のウィンドウと屋根の張替えの時もこれが来ました。
次にバリバリと古いサイディングをめくって落としていきます。これは建築当初より張り付いている古いもので、今では先ずお目にかかることはないウッドチップ?で出来たものです。
表のガラージ近辺から処理開始ですね。
こんな感じで片っ端から叩き込んでいきます。
そして上の写真にも有るようにTYVEK(アメリカのこの手の製品の有名ブランド)やLOWE’Sのラップを土台となる壁にラップしていきます。防湿とか断熱とかそういう役目のものでしょうが、どこの建築現場でもこれを見ない家はまず有りません。
ガラージ周囲の壁は落とされてしまいました。ラップで覆い始めてますね。
作業をするための足場を組み上げるのも一仕事です。
一日で数人の人間でまずはベースとなる足場の1/3程度を仕上げるのが一日目だったようです。家の裏の方まで足場と壁落としの作業が進展してきたようですが・・・。

この作業の間、うちのビビリ猫は所在不明になっておりました。嫁さんが必死になって探した結果、遂に見つけた場所はソファの下とな。w
猫様には受難の日々が続きそうです。w
とりあえずこんな作業が三週間ほど続くとのことなんですが、天気もいいし作業もはかどっているようなので、週末を挟んでも二週間ぐらいで相当の完成を見るのではないかと私自身は思っております。

さて、作業をする皆さんの安全を祈りつつまた進捗がありましたらご報告って、誰も興味無いわ!w
いいんです。私の家の単なる私的記録ですから〜。

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6 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

どうでもいいことなのかもしれないのですが、壁にはりめぐらされたラップの素材、どうして字が逆さまなんでしょうか。逆さまが正しいのか、どっちでもいいのか、気になります。本土住まいではないので、サイディングにこういう処置しているのは見たことないもので。

small G さんのコメント...

あ、これは天地関係なしの素材です。
これに関しては日本では内張りにグラスウール、外には石膏ボードのような感じで処理するんですかね?

アメリカでは、この手のTYVEK風のシートを柱と柱の間に貼ってその隙間はグラスウール、みたいな感じですね。その上にさらにプラスチックで嵌め込み式のながーーーい板を下から上へ向かって写真のようにパチンパチンとはめていくのです。

ある程度慣れれば誰でも使える様にシステムを作るのはアメリカの十八番ですね。
(前の戦争もそうでしたが、クルマも然り、兵器も家も然りです。)

匿名 さんのコメント...

つまらない質問に丁寧に答えてくださり、ありがとうございます。
お住まいの地域は寒さも厳しそうなので、保温もかかせないのでしょうね。
私の住んでいるところはコンクリートブロックを積み上げて穴の部分に鉄棒通してコンクリ流して固めるだけです(笑)。
壁面はセメントを塗りつけてペンキです。
地震がないのと常夏の地域だからでしょうか。

アメリカの基本的なところは個人でもできるようになっているシステムはすごいですよね。
大きなところは家の配管、小さなところは洗濯機のパーツなど、壊れた部分だけ交換して延々使えるところはすごいと
思います。

早く猫ちゃんが安らげるよう、工事が順調に進むといいですね。

small G さんのコメント...

常夏・・・のアメリカというと、ハワイやフロリダとかなんでしょうか?
確かにバージニアあたりは夏はそれなりに暑いですし、冬は激積もりの雪とかもありますし、寒い時は寒いので、断熱材は保温と冷暖房費節約のためには必須だと思います。
簡単に建てても問題のないエリアにお住いということはそれだけでも儲けものですよ〜。

それと、メンテの件ですが確かにこのブログでもあれこれ書いているのですが、日本ももう一歩進んだDIYがみんな誰でもするようになれば、日本自体も大きく変わるでしょうし、家の価値もたとえ木造でも30年建ってリノベを続ける限り新築より全然値が高いなんていうアメリカのようなことになるかと思うんですけどね。

「自己責任」と言う言葉が心の意味で普遍的ではない”羊の住む国”では、変化を起こすのに数世紀かかるのかもしれません。w

匿名 さんのコメント...

本土ではなく、なんちゃってなんです。北マリアナ諸島、サイパンに住んでいます。
アメリカというよりアジア、フィリピン、タイのような感じでしょうか。
家は簡単に建ちますが、湿度が高いので白アリ被害やカビがすごいです。
ほぼ一年中真夏の格好で過ごせるので衣料費はかからないのはいいところですね。

smallGさんがやっておられるような車のメンテ、家の補修、庭木の手入れなどはこちらでもなるべく自分たちでやりますが、みんな見よう見まねでやるのでこれを日本でやるとどうかな(笑)というところもあります。
それでも、私もトイレタンク内のパーツ交換とか自分でできるようになりましたので、日本もやればできるというところに皆さん気がつけばいいですね。

small G さんのコメント...

なんちゃっても何も”立派な”アメリカです。w

サイパンですか〜。行ったことないんですよね、残念ながら。
何時かはアメリカの娘達と家族の集合場所としてハワイやサイパンを指定みたいなとは思っているんですけど、何時実現するのやら・・・。

暑くて湿度の高い国だと、シロアリやカビのほうが主(あるじ)で人間は侵入者なんでしょうね、きっと。アロハシャツ一枚で年がら年中というのは有る意味羨ましくもありますが、おしゃれ好きの女性は厚着でおしゃれというのもありかも?

仰る通りある程度のことは日本人の器用さを持ってすればアメリカ人より遥かに上手にできるはずなんですが、やっぱり国の成り立ちの違いなんでしょうかね、皆やりませんしね。
いろんなツールは今時のDIYショップには普通においてありますが、修理用の”部品”がアメリカに比べると貧弱なところがそういう普及が遅れている理由なのかなとも思ったりします。

サイパン、ハワイ、、、いつかは行ってみたいです!