先日のニュースで驚いたのはこれ。
チャイルドシートを使用してない運転手がこれだけ居るというニュースだったのですが、結局これはシートベルトの高い着用率にはまだまだ連動していなんですね。シートベルトの着用も、ここ20年くらいの時間をかけて日本でも遂にほぼ100%というのが常態化しているようで素晴らしいのですが、チャイルドシートの方は子供は泣くからとか嫌がるからといって親としての最低限の義務を放棄している人も未だいるようです。結局、後部座席はマダマダと言う感じですね。
まあ、未だに膝の上に子供を載せて衝撃防止クッションのかわりにしている馬鹿野郎も居るくらいですからチャイルドシートの普及はもう少し厳罰化の方向で動かないとダメなのかもしれません。調べてみましたが、日本では現在のところチャイルドシートは反則点一点減点のみのようですが、やっぱり罰金を払わせるようにしないと無責任な親は動かないでしょうから、法的に罰金が課される日が近々くるでしょう。法的経済的痛みはこの手の親には効くはず。(アメリカもそうなってますけど、本来こんなのは法律関係なしの常識のはずなんですが、それが理解できない親が沢山。)
では全米各州ではこのチャイルドシートの着用率はどうなっているのかと思ってちょこっと調べてみたんですが、ナカナカ見つかりませんでした。代わりに各州でどんな感じの罰金が課せられているかを書いた一覧表があったのでリンクを載せておきたいと思います。低いところは20ドルからみたいですが、カリフォルニアとか結構凄い罰金です。Σ(゚Д゚)
ここバージニアではClick it or Ticket! という語呂合わせでシートベルト着用強化キャンペーンをずっとしています。それでも、ここアメリカではそもそもシートベルトの着用率自体が日本とは約15%ほど低くなっていてマダマダです。更に後部座席でシートベルトを嵌めてないという人達は、結局事故時における車内最大の凶器と化すのを理解していないのではないでしょうか。(無論、凶器となることを免れない上に死亡の確率は物凄い高さでしょうが。)
こっちではポリスに車を停められている人の殆どはこのシートベルトかスピード違反、そしてテールゲーティング絡みの運転です。
シートベルト絡みの捕まえ方のパターンは決まっていて後ろからじっと追走、その後次第に横に並んで目視で最終確認後にライトを点けて一丁上がり!どうして自分の命を守る最も基本的な道具を使わないんでしょうか、、、。遵法意識とか何とか言う以前にただただ不思議です。
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