今回の一連のバルサルタンの臨床試験データに関する数々の疑惑で大揺れの循環器内科・腎臓内科ですが、もうどこも逃げ道のないのがこれほど明らかな捏造も無いでしょうねえ。松原っていう教授辞職してますけど、本来この人は懲戒解雇の上、裁判にかけられるべき人間であって一体大学は何をしていたんだという感じですが、まあ極めて日本的な上層部の「糞」判断なんでしょう。最終的にはこの判断物凄い禍根を残すことになると思います。大量の退職金も出てるはずですし!
今頃になって「ノバルティスとの一切の取引を永久に~」とか寝ぼけたことを言って教室の延命と人事の安定を狙っているようですが、もうムリってのは中にいる人はみんな解ってるんじゃないでしょうか?おまけにノバルティスの薬で患者さんにとっては必要な物もあるでしょうに?
今年から来年の四月にかけてまあ、教室は大幅な人事異動というなの「棚卸し」が起きて大幅に中の人が変わるような気がします。特に、そうなるであろうと予想されるのはこのデータ収集と解析に何処の時点であっても名前を載せた人達です。学会発表・論文・ケースレポート・抄録・レビュー、、、その如何なる場合であってもそれらに名前を載せた人達は多分間違いなく「死に体」ということになると思います。まあ、私には関係ない事ですけど、患者さん達はトンデモナイ「モルモット役」をさせられたわけで、碌でもないことには変わりありません。
大体、製薬会社から金をもらってその会社の薬の解析をすることの倫理的妥当性がドコにもないのは中学生でも判るレベルのことで、いい歳こいたオッサン達が頭寄せ集めて何やってるんだい。(笑)
疑惑は既にJikei Heart Studyではアウト。このKyoto Heart Studyも既に白旗。データ揃いすぎ。wさてさて残りのNagoya Heart Studyはどうなりますことやら。おいおい名古屋大学もアウトか?(爆)
毎年千億単位の利益を産み出す「いかさまキャッシュ・カウ」の宣伝の片棒を担いだ糞爺いを頭目に持っていたこの教室、繰り返し繰り返し学会発表と論文発表でこの薬を祭りあげていたわけですから実に悪質です。
こういうことはラスト・オーサーは特に気をつけねばならないわけで、知らなかった!という言葉は一切通用しないわけです。京都府立医大、京都府立医科大学研究活動に関する品質管理推進本部なんちゅうものを今時になって立ち上げていますが全ては遅すぎ。(無いよりマシというくらい?)しかもこの推進本部設置のニュース、執行と発表の日付も入っていないお粗末さです。
さて、これらの一連の腐臭プンプンの研究結果ですが、この人達未だに「「論文における結論になんら影響を及ぼすものではない」なんていうコメントを残しているのですから、このeuphoricな様子、なんか変な薬でも飲みながら発表や研究をしているんじゃないかなとこっちが心配してしまいます。w
さて、最後になりますが、当然これに関連した科研費・学振の全返還と刑事告発はきちんと為されるんでしょうね?じっと経過を見つめておきたいと思います。ああ、あと患者からの集団訴訟は未だ出てきてないのかな?w
最後に記念ショットを一枚。ハイチーズ。
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