2012年2月29日水曜日

増税する前にすべきこと

消費税増税の話で国会が右往左往してますが、そんな増税をする前に課税の平等と方法論をもっときっちりすべきだとは思うんですけどね。
先ずやるべきはギャンブルに対する課税の強化。代表例がパチンコで、意志薄弱の人間に家庭生活を崩壊させたり、幼い子供達を毎年熱中症で殺してまで金をつぎ込ませ続けるギャンブルには、一切の情け容赦ない高率課税とローラー作戦での毎年の国税の査察投入を繰り返せばいいと思います。毎年毎年容赦なく法律と税の力で合法的にギュウギュウに泡を吹くまで痛めつけてやればさすがにこの商売をしようという人間は激減するでしょう。たとえ残ったとしても、そうなったら、旨みの有る商売とはもう言えますまい。こればっかしは「徹底的に」搾り取る事に諸手を挙げて大賛成です。一体誰が一目瞭然の景品の違法換金を許しているかといえば答えは明白、それはそれを取り締まる当局そのもの。そうして警察OBの天下り場所として生かさず殺さずパチンコ屋達の喉元に匕首を突きつけておくのが賢いやり方だと御上が了解しているからですよね。この場合は、「せこい」と言ったほうが適当かな。全く、今の日本の官僚に大局観や倫理など求めるのはそこへんのゴキブリに大道芸を教え込むくらいムダな事ですから。(笑)
次にやるべきは宗教法人の徹底整理と課税方式の変更でしょう。戦前の弾圧の反省からか、妙に腰の引けた連中が触らぬ神に祟り無しとばかりに宗教法人の銭ゲバ振りには眼を瞑る事既に60余年。糞坊主達もやりたい放題なのは大人にとっては周知の事実ですから。宗教蔓延る国に幸福な国など有った試しは無し。縋る人が多い事実は何よりその国の混迷を雄弁に語るのみ。
こいつらの薄汚い利権に手を入れるだけで今回の増税論議など消し飛ぶでしょうに。まあ、もう日本にはそんな自浄作用は残ってないか。(笑)
最後に考えられるのが脱税対策の強力な武器納税者番号導入です。なんでこれに反対?個人情報保護?冗談キツイ。w どうせあなたの個人情報なんて調べようと思ったらありとあらゆる方法で調べがついてしまいますから。地下に潜伏する左翼の活動家や犯罪者じゃあるまいし税金を払う作業を自分で行うことで始まる「納税者意識の醸成」こそが国家にとって最も恐るべき「国民の成熟」を促すことになると私は真剣に考えているんですけどね。まあ、これからどんどん人口も減ってエネルギー問題その他の各種要因から日本の持つ国力がありとあらゆる角度から削がれていこうとしている時代です。悠長なこと言ってる時間はもう一切無い筈なんですが、、、。座して死を待ちますか。
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