2012年2月25日土曜日

素晴らしい!

前回、ブザーが鳴ると同時にGeorge Masonに3ポイントシュートで一点差で負けてbuzzer beatenという見出しで全米に向けてその負けが放送された我がVCUがホームでリベンジをする日がやって来た。
数日前から既に心はこの日に焦点が合っていて、「絶対に」負けないという気持ちで試合会場へ向かう。幸運なことに病理の教授がたまたま学会の都合で今日は出られないということで、その旨をメールにて早い順で反応した者にくれるということだったのだが、たまたま私が真っ先に反応したため、余りのチケットを二枚手に入れることが出来た。これを最初は娘にでもと思っていたのだが、結局はいろいろとあって嫁さんと息子が行くことになり、三時前には家を出てまずラボで実験に一時間付き合って貰った。
その後、四時半過ぎには会場についたのだが、もうその時には既に会場の外には学生達が長蛇の列を成してブラスバンドの生演奏と共に盛り上がっていた。
18連続のチケット売り切れとのことで、これは全米でもたった五校、DUKE-Michigan State-Gonzaga-VCU-USFだけじゃなかったかと思います。おまけに今日はたった一人のシニア、地元midlothian出身のスーパースターBradford BurgessのSenior Nightときています。これで盛り上がらないはずは無し!案の定、会場内は真っ黒くBlack Outという黒シャツ黒尽くめの服でお約束通り埋め尽くされ、熱気ムンムンです。
試合が開始される前に、Burgessの御両親と彼が出てきてセレモニー。その最中に田舎者で礼儀知らずのGeorge Masonが入ってきて、大顰蹙のブーイング。いやが上にも盛り上がってきたと思ったらいきなり我が方の長距離爆撃砲が炸裂。3ポイントから試合が始まったと思ったら、あれよあれよという間に点を入れ続け、最初の五分で基調ができてしまった。
途中一点だけ追いぬかれたことがあったが、後は最大24点まで突き放す猛攻で一切の妥協無しに試合をすすめた。素晴らしいことにはこのシニアナイトの夜に台本を準備したかのようにBurgessが何とCareer highの31点を叩き込み勝利。皆が心の底から彼を祝福をして、今シーズンのレギュラーでの試合を全て消化したのでした。
勝利のお祝いに嫁さんと息子を連れてCary St.にあるタイ料理店へ行って、辛くて美味しい夜食をご馳走しました。お腹一杯になった我々は、心も体も幸せな気持ちになって家へ向かいましたとさ。オシマイ。 人気ブログランキングへ

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