今日は朝九時から夜七時まで、途中20分の休憩を除いてフルにオデッセイの修理に明け暮れた一日となった。
朝、同僚のスコットランド人PIに電話を入れた後、そのリフト付きガレージに直行。State inspectionで、自動車修理工場にクレームを付けられた箇所を徹底的に交換することにした。実際に今回クレームを付けられたのはエンジンマウントをしている前後左右のゴムブッシュだった。まあ、こういった修理工場はこの手のインスペクションによる部品に上乗せしたマージンと工賃で成り立っていると言っても過言ではありません。
ステート・インスペクション自体は、割引込みで10ドル!しかしませんのでこれでは実際やっていける訳がありません。ですが、幾ら自宅で車の簡単なことならやってしまう人が多いとは言っても、複雑な工程を含む修理、交換なんかは勢いこの工場任せになることが多くなります。
しかし!ここで問題なのはその工賃。例えば今回のエンジンマウントのブッシュ交換は部品込みで約$800ですから、こういった高価な作業は簡単には「イエス」と言うことは出来ません。理由は簡単で、部品はネットで物凄いディスカウント価格で手に入るし、工賃も自分で知識を持っていて、手間暇さえかければゼロで済みます。
という訳で作業をしたのは良かったのだが、あれこれ思案しながら、ショップマニュアル(自動車ディーラーしか持っていないはずのマニュアルが、アメリカでは何故かネットオークションに出てきます。値段は100ドルから数百ドル。厚さは分厚い電話帳1〜3冊分くらいにもなります。)と首っ引きで格闘しました。
初めての作業ということもあり、約9時間もかかりましたが、どうにか美しく終了し、全ての部品コミコミで120ドルほどで済みました〜。(笑)
後でお礼に子供さん達にアマゾンのカードか何か贈っておこうと思います。
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