2011年12月15日木曜日

アメリカ風忘年会

毎年恒例のラボの忘年会が行われた。
といっても、これは皆で役割を分担して昼食を持ち寄り、更に持ち寄って皆で美味しく食べましょうという、極めて健康的なもの。(笑)これとは別に各ラボも個別に食事会をするので、結構最後の月にはいろいろと食事をすることが「珍しく」多いのだ。
やっぱり、エスニックの集合体だけあって、ありとあらゆるものが渾然一体となって何十種類もテーブルの上に並ぶ。食べ切れないのは毎年のことで、近くを歩く学生の手を引っ張って、無理にでも腹に詰め込ませるのだが、それでも余った分は翌日の食事にと化けることになる。今年は他のPIが作ってきたトルコ料理(名前は失念した、と言うかそもそも何と言ったのかカタカナにはな押し切らないような難しい発音でした。w)が秀逸でした。
因みに我が家からは、スイートポテトを持参して行きました。何じゃこれはという顔で日本風スイートポテトに関心を示す人に説明を加えながら、それを一口頬張ってもらうと、結構パクパク食ってくれましたね。まあ、私の大好物ではあるのですが。
パーティーが引けた後、突然マレーシア出身のfacultyである歯科医師がオフィスを訪れてきて、癌研究をしたいんだけど、、、と言う話が始まった。彼女には以前マレーシアでGSTA1の研究をしていた実績があるので、ひと通りの研究に関する説明に大きな支障はない点は嬉しかったのだが、如何せん数年分のブランクを埋めるためのリハビリと、家までの通勤往復時間の克服をしなければならないこと、それと臨床の忙しさを如何に処理するかという問題もあるので、そこを煮詰めなければならないということで次回に結論は持ち越された。

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