2008年12月26日金曜日

クリスマスパーティー

今日は家内の職場にいるおばさんの御家庭にクリスマスパーティーで呼ばれた。
非常に上品な御夫人で、いつも家内を褒めてくださるのだが、こういう品の良さというのは育ちなんでしょうかね、やっぱり。家内が日本に帰省中という事を知っていてその上で我が家のうるさい三人の子供を含めて家に呼んでもらったので、大変恐縮してしまいます。ディナーとデザートを食べてその後、御主人の趣味の任天堂WIIを御夫婦の娘さんや、数日前から休暇で泊まりに来ている奥さんの双子の妹さんご夫妻も交えて対抗戦。ダーツやビーンバッグ投げをして皆大盛り上がり。結局、所有者の御主人が最も上手いという結果が出るまでああでも無いこうでも無いと言っては楽しくゲームをしました。ボーイングに勤める御主人と、日本に対する新型戦闘機の納入の話やこの前事故を起こしたF15の破壊の原因が見つけるまでの経緯など、やはり当の企業に勤める人ならではの面白い話が聞けたのが大変面白かったのですが、先に書いたゲームの波に呑まれてあまりそれらに関して長々とは話す事が出来ませんでした。
このおばさんは仕事で裏表の無い日本人の事を大変気に入っており、アメリカ大陸に親戚の居ない我々に対して「本当におばさんだと思って頼りにしなさい」といつもいつも言ってくれます。このおばさん実はもう一つもの凄いのはその玄人はだしの絵です。何度も本人に確認したのですが「一度も正式の美術教育など受けた事が無い」のだそうです。それなのにあれほど素晴らしい絵が描けるというのは一体、才能と努力以外に何が有るのかと考えさせられてしまいます。
好きこそものの上手なれというのはまさに彼女の為に有る様な言葉なんだなと思う事たびたびです。

来年は我が家のパーティーに呼びたいな。

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