定期的に読んでいるブログがいくつかあります。無論一度読んだっきりで二度と読まないブログも沢山ある訳で、定期的に自分が読んでいるブログは、こうしてスピードダイアルに登録してある一覧を見る限りでは、自然とどれもこれもサイエンス関係の方が書いたブログになってしまいました。
政治的な主張を行うブログや文学者の書いたブログを読むこともたまにあるのですが、どうも馴染めない。大概は数回分を読んだところでその過激な主張の根拠となるものの曖昧さや、住む世界の違いから来るのかもしれない「違和感」に包まれてページを離れてしまう。例え全部の回を読まなくても、定期的に戻ってきてそのブログの過去の記事を読んでみたくなるのはやはりそういう方々の書いたブログである。ブログと言っても、何だか「お花畑の世界」を漂っているような意味不明のヘンテコリンなブログもあるし、一部のコピーを思わずグーグルノートブックに貼り付けてしまうような唸らされるブログも有る。まさに現実の社会と同じレベルで天と地ほど内容にも差があるし、レベルにも差が有るのはブログを読んでいる人なら誰でもすぐに気付くのではないかと思います。最初は人のブログを読んで様々な考え方の違いに驚いたり触発されたりするだけだったのですが、そのうち将来子供達が大きくなったときにこの時点で俺がどんな事を考えていたのか知ってもらうのも良いかなと思って、半分自分の文章練習用にはじめたのです。まあ、読み返してすぐ解るのは文章がマダマダ練れて無いなということ、そして書きたくてもとても書けない事が多すぎる事に気付いた事でしょうか。その点、公開型にしていると、「書けない事はやっぱり書かない」というのと、「どうにかして書き記す事は出来ないか」という二つの選択の間で気持ちが揺れる事になります。そのあたりを実に上手に隠して大胆にブログを書いたりする手練の書き手がいるのですが、到底そのような境地には至っていません。
因みに我が家では家内が読んでいるのはブログと言うよりも、日記や情報交換系のもので、mixiの中でカテゴライズされている「コミュニティー」と呼ばれるグループ内で実用系のものに入って色々情報通の人から教えてもらっているみたいです。例えば「ハブ空港における乗り継ぎ時間の目安」とか「美味しい料理の作り方」とか「昭和XX年生まれのXXファン集まれ」とか、タイトル見たら脱力感に襲われる様なコミュニティーが殆どで、まあ、それも良いかとそのまま触れない事にしています。mixiはどんな事をみんな書いているんだといって一度覗かせてもらったことがあったのですが、個人的な結論は「もう二度は見なくていい」というものでした。(笑)
高校一年の14歳の娘がはまっているのはmy spaceという奴で、こちらの中高校生は本当に大好きみたいです。持っていないと仲間の輪に入れないのではないかと言う位普通にみんな持っているみたいです。中には本名から何から曝している危ない子供も居るのですが、娘は偽名、偽の生年月日等を掲示していて変態からのアクセスを減らしているようです。(笑)こういうサイトを使った事件もこの前アメリカで起きたばかりで、娘のライバルの女の子に対して偽名で悪戯を繰り返し自殺に追いやった馬鹿母が逮捕されると言う事件まで起きています。サイバースペースとはいえ、キーボードの向こう側には生身の人間が居る事を周知しておくのは親の役割かと思います。
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