病院の医事課からまわって参りました。扶養控除の申告書。
日本で納税するのは本当に16年振りですから、手続自体は浦島太郎の世界です。実際には医師になり始めだったばかりの頃は確定申告というものを作る際には全て実家の嫁さんの家で利用していた会計士の事務所の手続きに相乗りさせて貰う形で済ませていました。
今回帰国して行う納税に関して面倒な事は、実際に自分自身で「去年までの書類というものが日本語バージョンでは一切無い」という単純な事実から全て発生しています。
アメリカに居た頃はターボタックスを使って単独ソフトだろうがウェブバージョンだろうが、それらの出してくる質問事項に淡々と答えていけば全て最後には「綺麗な答え」が書類として整って出力されるていました。オマケにこれらの書類はeFileのシステムに乗っかって、州政府と連邦政府に同時に電子的に送付され、早ければ数時間でその税金還付の成否が判るのですから、こんな素晴らしい物他に有りません。
毎年この季節になると単純なこのファイリングをすることで、結構イージーに数千ドルが還付されるので貧乏人の私はワクワクしておりました。w
ところが、日本の今回の納税準備となると、アメリカの分と日本の分と二重にファイルしなければなりません。なぜなら私はグリーンカードを持っておりますので、、、。そのステータスを維持するには納税も大切な要素なんですね、当然のことですが。
というわけで、こちらできちんと作ったファイルはアメリカでお世話になっている税理士さんの方にも送らなければならないのですが、こちらの扶養控除等の申告書その他の準備をコソコソしていたらえらい時間が掛かりそうで、、、。
私の場合は個人の特殊な事情がいくつか重なっているため、準備する書類等も余計にあり、なかなか大変そうです。しかし、まあこれらも一度作成すれば来年からは楽になるでしょうから、今年は目一杯「まじめに」作成することと致しましょう、、、。トホホ。orz
0 件のコメント:
コメントを投稿