2014年2月5日水曜日

義父への御見舞い

嫁さんのお父さんがちょっと体調に問題があり故郷の大学病院に入院。

既に化学療法の1クール目を終了したとのことだが、元気が無くなってしまったということで応援を兼ねて田舎の方へ顔見世に帰ることに決定したのはいいんですけど「御土産」に何を持っていくか悩むところです。
名古屋といえば天むす、味噌かつ、ういろう、シャチホコグッズ、手羽先なんかが有りはしますが、それらが素敵なお土産かと問われればちょっとばかし「?」が点灯するわけで、悩ましいところです。

今回の義父の件、数年前から伏線はあったのですが何れも本人の意志で「良性」のレベルでの最終的な腫瘍摘出を拒否し続けてきたという経緯もあり、他の兄弟などからも「まあ、これも本人の人生の選択」と言う感じで諦められています。

こういった話は今回親族に起きた身近な一例ですが、体調がおかしくなった時の対応に関しては本当にそれぞれ個人差がありまして、医者が医学知識があるから診察を積極的に受けに行くかと問われれば、自分の都合のいい方に解釈してそのまま精査せずなんていうことも実に日常茶飯事ですから、患者さんの事をとやかく言えないのはどっちもどっちということなんですけどね、、、。
先ず隗より始めよ、とは言いますが多くの場合において灯台下暗しみたいな結果になることもあるわけで、この話ばっかりはそう単純ではありません。

じつはこの話の延長にあるのが医者の処方した投薬のこと。実際に患者さんに投与しても、こちらが思ったように服薬をしてくれないなんていうが「現実的には」デフォルトでありまして、自分の体調次第で止めたり、忘れまくってそのまま飲まなくなったり、捨てたり、保存してしまったりとかありとあらゆるパターンで医師側の予定している服薬計画は無視されてます。そしてそれを見越した上でのデータの解釈などもしないといけないのが現実の医療ですのでほんとうに難しいもんですね。

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