たけのこの里だったらまだ食べられるだけ嬉しかったんですが、、、。
ここ一週間ほど連日降り続く雨のため我が家の表庭を中心に珍妙なものが大量に出現して来ました。それがきのこです。このきのこ、見かけからしてちょっと毒々しいベニテングダケのようなものやサルノコシカケが直接地上に登場したようなものまでおおまかに三、四種類の違ったタイプのものがにょきにょきと生えてきています。w
最初に気づいたのは大体二週間ほど前で、それをちょっとほっといていたら庭中マタンゴ状態になりそうだったので、御近所から変な目で見られぬとも限らないと考え、一所懸命全てのきのこを取り敢えず採り尽くした所、何と10cmx20cmx25cmくらいの紙バッグ2つに満杯の大豊作。やっぱり只者ではありません。翌日はまあ良かったのですが、更に翌々日には、また実りの秋とでも言うべき大量のきのこ軍団が再出現でまた必死にとったら今度はさすがにサイズが小さいので同じサイズのバッグの半分くらいがそれで埋まるというような感じでした。
雑草を毟っていてもきのこを手折っていても思うのですが、やっぱ所詮人間の生活なんて植物の強烈な生命力の前ではどうしようもなく無力なものなんだなと思い知らされます。基本的に植物の戦略というのはslow but steady方式ですから、人がちょっとでも油断するとその隙間をついてきて、気づけば家ごと陥落なんて言う具合になってしまう感じですよね。
アスファルトの道路でも、コンクリートの建造物でも、雨風と植物の前には敵ではありませんね、、、。
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