嫁さんに何時も差をつけられるのは本を読む速度。
殆ど太刀打ちできないレベルの差です。何でこんなに差がつくのだろうかいつも考えるのですが、自分の場合は英語の論文を読むのも、日本語や英語の本を読むのも実にゆっくりです。実際、頭の中で音声化しているというのがその理由なんでしょうかね?実際にリサーチで短期間で(例えば翌日に備えて一日で新しい10報くらいをきっちりと)必死になって読みこまないといけない論文があるときは音声化はしていても、眼で追うのはまずアブストラクト、次にデータ周りとそのレジェンド、そして最後はそれに対する著者らの解釈という感じで進めることが出来るのですが、、、本になると全然そうは行きません。
どっちかというと舐めるようにコンテンツを楽しんでしまうほうで、分厚い本も薄い本も厚さに関わらずどちらかというと一ヶ月以上かけて一冊というのが普通です。ただし、面白い本は本当に何十回と読み直してしまうのですが、分野がほぼノンフィクションという風に限られていて、小説を早く読んだり(読めたり)、読み直すことはほぼありません。
ところが嫁さんときたら、読む本はほぼ完全に小説で、300から700ページ程度の本を次から次へと読んでいきます。横でこっそり見ていると、ペラペラペラペラとページを捲っていくのが分かるのですが、内容なんて理解してるんかな?という感じです。やっぱ本を読むという作業には「スピード」という点でいろいろと人それぞれに向き不向きというのが有るみたいですね。
あんな感じで本を読めるなら気楽に大量の小説を読めるんだなというのは分かっていても、それが自分に当てはめられるわけでもありませんし、、、。
大量に沢山のものを読み込める能力というのは私にとって非常に「羨ましい」能力です。ではその羨ましい能力を持っているはずの嫁さんが学生時代に「お勉強」が出来たかというと、それはどうやら「秘密~w」という感じらしいので、読む速度と内容の習得及び習熟度には少なからず例外もあるということでしょうか?(笑)
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