2011年3月12日土曜日

大地震・一刻も早い救出を!

東北で巨大地震が発生した。


離れた場所にある東京タワーの先でさえ曲がってしまうような巨大地震など正直、想像もつかない。なんでもこのM8.8-8.9と言うのは日本が今までに記録上経験したことのないエネルギーだという。上の画像でも分かりますが、全く洒落になっていない。特にこの津波の被害は生半可なものではない。多くの人が巻き込まれたのではないか、心配だ。
この早い時点で既に数百人の死者と行方不明者の報告があるということは、阪神淡路の時の罹災者数の報告上昇の速度を考えると、行方不明者込みで千人では済まない規模の人命が失われている可能性があるのではないか。原子力発電所でも冷却水の水位が低下とか洒落では済まされない状況が続いているとニュースが出ていたが、一刻も速く復旧してほしい。そして自衛隊が災害現場のどまんなかに一分でも速く入って活動を始めてほしい。阪神淡路で犯した官邸の判断の過ちを「二度と」繰り返してはいけない。
東北大学に居る友人たちは家族共々無事だろうか。心配だ。
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時々コメントを寄せてくださるnorinoriさんから地震後にメッセージが入っていた。
「今日、日本では大地震が起きました。私がパートで働く職場は15階・・・もう人生これほどの恐怖はないと思うほどの揺れでした。今でも心にさざ波がたっています。でも私はその揺れの中、自宅にいるはずの息子の携帯に電話をかけ続けました。机のしたに隠れながらも繋がらない電話をかけ続けました。女性は本能的に命懸けで子供を守る力を持っているのかもしれません、自分で自分にビックリです。母は強し・・・本当です、私は強かったです。」
norinoriさん、冗談抜きで恐ろしかったでしょう。でも、本当にその強さに心から頭が下がります。ご家族の皆さんは全員無事でしたか?親族の方々は大丈夫でしたか?親しくお付き合いしている方々は?自分を省みないで守るものを持つ女性の本能と隠された強さというものに改めて言い知れない畏敬を感じました。母親ってこうやって子供のことを考えてくれているんですね、、、。norinoriさんのご家族、お知り合い、どなたも無事であることをアメリカより強く祈っております。

この時、一週間前に偶然2chで読んでいた記事がすぐに頭をよぎった。

4日夜、茨城県鹿嶋市の下津海岸にクジラ52頭が打ち上げられていたのが発見された。
5日朝から地元住民や同市職員らが救出活動にあたったが、既に半数以上が死んでいた。
そしてニュージーランドを襲った大地震の2日前に(2月20日)にも、ニュージーランドのスチュワート島という小さな島にクジラが107頭、打ち上げられていたことがわかった。自然動物は地震に敏感であるという説もある。日本は言わずと知れた地震大国。
ニュージーランドを地震が襲った2日前に、海岸にたくさんのクジラが座礁していて、4日夜に鹿島市の海岸に52頭ものクジラが座礁していた。単なる偶然の一致ならいいのだが、ちょっと怖い。地震予知の動物といえばナマズが有名だ。地震が発生する直前になるとナマズは暴れだすのだという。正直、科学的根拠のない統計学なのでなんとも言えないが、実際にそういう例があるのは確かだ。そう考えると、クジラが海岸に大量に打ち上げられたというのも、近く日本に大きな地震が発生する予兆なのではと思えてくる。
だが、特別恐れることはない。クジラがどうなろうと、普段から地震のような災害に備えて、準備とシミュレーションをしておけばいいのだ。大地震が起きたらどの道を通って自宅に帰るとか、懐中電灯や保存食の入った災害用袋を用意しておくこと。家具を固定すること。こういった前もっての準備によって安全は確保できる。きっと、普段からそういう準備をしていない人と、している人では生存率が大きく変わる。最初にも言った通り、日本は地震大国。いつどこで大地震が起きるかはわからない。だからこそ、普段からの心がけが大切なのではないだろうか。

(今でもどういう因果関係があるのか私にはわからないが、地震の鳴動が作る低周波のようなものがイルカやクジラの体内にある共鳴を利用した通信手段に何らかの影響を及ぼしたりするのだろうか?)
本当に一刻も早い復旧を祈る!!

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