本のこの前まで、2ドル半ばから後半だったのが、アラブ情勢の変化を受けゴンゴン値が上がって、最近では3ドル40セントほどの価格です。
カリフォルニアでは安いところでも三ドル後半で、高いところでは4ドルを超えているようです。こういうガスの値段はここを調べれば判るのですが、アメリカは広いのであちこちでかなり値段に開きがあり、10-20%位の開きがあるのが普通です。多分極端に高いところでは4ドル半ば近くの値段を出しているところがあるのではないか、、、と思ったら、やっぱりニューヨークやLAではそんな感じですね。
これは個人的には財布の痛みとして返ってくるわけですが、私はアメリカ的には実は良いことだろうと思っています。何故か。私の嫌いなSUVやGas gazzlerのスポーツカーを殲滅してくれる素晴らしい武器になるからです。
アメリカ人の中にはハッキリ言ってガソリンをガンガン使うことを「全く」気にもかけない一群の人間たちが居ることは個人的な日常の経験上間違いなくて、この手の人間には財布を細らせることでしかダメージを与えることが出来ません。(笑)私が今のっているオデッセイは一回給油すると50数ドルやられます。数年前は30ドル程度だったのに、、、。orz
こういう高価格状態が続くと、燃費の良いエンジンを積んだ車は売れ、燃費の悪いガタイの大きな車は当然のごとく売れなくなっていくわけです。GMもクライスラーも多分、このガソリン価格の高騰でもう一度最低数カ月間のダメージを受けることでしょう。(もしかしたらトヨタその他の日本メーカーへの謂れなき口撃が再び始まるかもしれません!)そういう波状攻撃の繰り返しこそが、適者生存の法則を更にエンハンスしてくれるのでは?と考える今日この頃です。
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