2013年9月3日火曜日

PIは全員休み

今週はディレクター以下、隣のPIもその隣のPIも全員休み。
唯一日本人のH先生だけが10日ほどのお休みが終わって仕事を始めているくらいです。やっぱり基本的にアメリカのラボは最低でも平均して2週間前後の休みをとって完全に充電をする人がほとんどです。
特にグラントを提出した後はそれだけで一日二日ゆっくりする人も多いので、今回のように8月の半ばにグラントの大きいのを出してそのままvacationに入るというのは極普通のパターンです。しかも休みをとる時はかため取り。斯くして今現在ラボで仕事をしているのは日本国籍を持つ二人だけ。w
今はちょうど新しいPIを募集しているプロセスの第二周目です。一周目も四人の候補がやって来ましたが更に二周目は5人がやってきます。何週目までこれが続くのか判りませんが、最近のリクルートは本当に過酷でどんなに業績があろうと、どれくらいのグラントをインスティチュートに持ってこれるかというほぼ「それだけ」のことが最も選考基準の中心要件となっています。
しかし、 NIHの予算緊縮がどれほど続くのか、全ては未知数。景気が回復してもそう簡単に科学予算への締め付け要件が緩くなるとは到底思えないのです。
そうなると、最初のスタートアップマネーがないと研究者は死んだ状態で初めから研究室に居るわけで、、、。どうなるかはご想像におまかせというところです。結局はインスティチュートからのアシストか自分から持ってくるお金のいずれかがないと同しようもないので今回のような公募も「持ってこれるお金」が全て、というようなエグイ話になるわけです。
それにしても世知辛い世の中です。昔の研究者達が語るような牧歌的な時代はとうの昔に童話の世界になりました、、、。
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