いつの間にか長かった8月も終わりです。
7人の人間がこの家に一ヶ月寝泊まりしていたのが一気に三人減ってしまい四人、、、。しかしやっぱりこの変化は大きいですねえ。
日本に帰国した実家の両親に電話をした所、感謝の言葉の連続で、最後にはなぜか親父は言葉にならず涙声になっていました。うーん、やっぱり人は歳をとると涙もろくなりますな。それは老化ではなく人生の機微をより深く捉えることが出来る精神的な深化なのだと私は捉えたいです。
日本人の言う「もののあはれ」や「無常観」というのを私自身も日本人として大変誇らしく、かつ素晴らしい美的、哲学的人生観だと思っています。人類っていうのは最終的には「貪欲」を離れることによって生存を続けることが出来るとすればそれはやはりこういった「枯れた」感覚なのではないかなという気がしますがどんなもんでしょう。
昨日までの連続した行事とそれに伴う長い連続したドライビングの疲れも溜まっていたため、今日一日は車の整備にその余力を費やしました。一台一台車をジャッキアップして三台分のオイル交換を済ませ、同時にオイルフィルタとウィンド・ウォッシャも満タンにしました。今回オイルフィルタを買いに近所のウォルマートに行った時、ちょっと嫌な気分になりました。それは私がシビック・FIT共用であるホンダのオイルフィルタを探していた時のことでした。いつもは簡単に見つかる自分の探していたフィルタがなかなか見つからず、「うーん」と困っていたのですが、大きなフィルタの後ろに隠されるように3つ置かれていました。「おー、あったあった」とばかりにその箱を手に取ると、何と箱が開封されています。いつもは箱にはシールがされているので???と言う感じで箱を開けて中身を確認してみると、、、何とそこには中身を最安ブランドの全く違うオイルフィルタと置き換えられた物が置いてあったのでした。
要するに、中身の最高級グレードの1個8ドル前後のものを抜き取った挙句、最安グレードの2ドルちょっとの箱のなかに入れてそれを買うという何ともセコビッチな「野郎の所業」がそこには残渣としてあったのでした。お陰で買おうと思っていた三個のフィルタも結局1個しか買えず、家に取り置いていた予備の新品を使うことで乗り切ったのでした。
たった6ドルのために後ろに手が回ることになるようなことをやるという情けない馬鹿野郎が居ることに唖然としてしまったのでした。
セコい、セコい、セコい、、、一生ウダツが上がらんだろうな、こんなことする輩って。w
0 件のコメント:
コメントを投稿