2013年9月25日水曜日

来るかデフォルト!?

今まではオオカミ少年のたとえ話の如き話として済んでいたアメリカ政府のデフォルト(債務不履行)の話がどうにもこうにもヤバイ感じになってきました。

二年前にも寸前までデフォルト寸前まで行って回避しましたが、その時にはどちらかと言うと最後には回避するという双方の暗黙の了解があり、デフォルトなどという政府の歴史に残るような恥ずべき結果は残さないという結論有りきのスタンドプレーが続出する感じの双方了解の上での出来レース。
しかし、、、今回はどうやら双方ともチキンレースから逃げ出すつもりはなく、崖に向かって全速力で突入している真っ最中のようです。おまけに双方とも緊急脱出装置もパラシュートも付けずに断崖絶壁にまっしぐらですからどうなることか、見ているこちらも結構スリリングですね~。

国庫の資金が枯渇したら給料の遅配か一時的減額が始まるはずですが、それが10月の半ば過ぎには金庫の金が空になるということですから、そうなると連邦政府直轄の予算はますます厳しい状況になっていくはずで、コリャまじでアメリカのサイエンスは予想以上の痛手を被る可能性が出てきました。既にsequestrationで大きく傷めつけられている状況なのにそれに追い打ちをかける状況がさらい年度以降も続いてくるとしたら?

来週の頭にはこの激闘の結論が出ているはずですがさて、、、。

アメリカからサイエンティストが逃げ出す人が増える、(アメリカ人で)サイエンティストになる人がますます減るという一者択一!(既に二者では無くなっています。w)の状況は今後も加速しそうです。。。

(追記)その後の情報では多くの連邦政府職において純粋に無給で帰宅させ自宅待機なのだそうです。軍や保安関係の一部はそのままなのだそうですが、、、。先進国ともあろうものが、、、みっともない。w

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