2013年9月28日土曜日

法人を作る難しさ

現在、世界規模の研究留学者交流団体を作ろうとしているUJAですが、その規約を作ることに関してお手伝いをさせていただいているのですが、これが一筋縄ではいかないことが次々に明らかになってきてその予想される大変さに愕然としています。


そんなことも考えずに始めたのかと誹られるのを承知で書きますが、愚か者の極みというか、まず規約を作成しはじめて最初に気づいたのは規約を作るということは組織の形そのものを造るという実に単純かつ当然の事実でした。

そして、この組織を作る上で必要な血液たる資金の運用を行うための法人格をどのタイプに持っていくのかということ、そして世界規模での組織運営においてその中心でコアとなる運営組織は本部をどこに置くべきかなど、実に根源的な質問が全く手つかずであるという事実に改めてこういったことには全くのド素人であるという事実に恥じ入っているところです。

同じ大学に籍をおく若手のN先生にご協力をお願いして規約の文言をいじり回しているうちにN先生が色々と率先してリサーチしてくれて、こういった組織の構成と立ち上げがどうなっているかを調べていくうちに、ありとあらゆる今まで経験したことのない書類手続きや考えなければいけないことがワンサカ出てくることに気づいたのでした。

実際、こういった組織の立ち上げの機運が盛り上がって情熱的に皆がノッているうちはまだいいのですが、こういった実務上の困難を乗り越える手順を皆で踏んで行かないと、絶対に組織として継続的な運営は行われなくなるだろうということがミエミエなので、ここは責任ある有志がキツイ個人レベルの努力を行って「産みの苦しみ」の部分を乗り越えていかねばなりませんね。

さて、どうなることやら、、、。グーグル・グループに議題を投げ返す時期が来ました。

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