2013年9月5日木曜日

新しい高校はどうやらタフなようです

下の娘が高校生になって2日経ちました。
最初は非常に緊張していた娘ですが、やがてそれは友だちができて直ぐに解消。今では学校に行く事自体は何でもないようです。しかも、行きに一時間帰りに一時間のバス通学ですので、少しは疲れるかなと思っていたんですが、やはり若さでしょうか朝には五時過ぎには起きてちょこまか何やらしている割には特に日ごろ疲れることもないようです。
しかし、どうやら学校の勉強と活動に対する厳しさは日に日に本人も理解出来てきたようで、上のお姉ちゃんにも日々の活動のことを語っても「そんなに厳しい勉強なんかさせられなかった」というのが回答だったようです。
おまけに学校の先生からは今でさえオオッという状態なのに「これからは津波のように課題を出します!」と宣言されて娘の方もオオっという状態のようです。これは嫁さんから間接的に聞いたんですが、その時は思わずプププと笑ってしまいました。私的には「なんか日本の学校っぽいな~」というのが正直な感想です。
何にしろ上の娘の時はたしかにしっかりとこそこそ勉強はしていましたが、日本の標準的な進学校の生徒の標準的な勉強とは全く違うタイプの勉強しかしてませんでしたし、暗記を大量に要求されるなんていう感じのテストもほぼありませんでした。どっちかというと課外活動やディスカッション、プレゼンテーションの準備なんかがメインでした。
しかしどうやらここは違うようです。昨年のSATの学校全体のアベレージが9割前後というのは伊達ではなくて、勉強はもちろん、課外活動も他の学校と違ってカリキュラム・レベルでrequirementとして達成要求が有り、そのボランティアなどの活動時間が1年間にある量を超えないと勉強が出来ようが進学はできないという厳しいものです。
娘は近所にあるChildren's museumで働きたいようですが、果たしてそこに割り込めるだけの活動をしてるのかなと心配してます。何にせよ上の娘のcollege applicationの準備の時に良くわかったのですが、アメリカではSATの成績だけでは良い大学に行くのはとても難しいと言う事実。
全方位にわたってきちんと活動を行って居たという記録を作っておかないと最後にあがいても後の祭り、、、運動の出来る人、学問の出来る人、弁舌に強い人間、あらゆる方面で多面的に人物評価されますからこの点はゆるがせに出来ません。
逆に言えばSATで満点をとっても受け付けられない学生達なんて言うのはゴマンと居るわけで、その点はガチガチに確かです。
まあ、私にできる事といえば、、、「が~んば~れよ~」と、たまに言うくらいです。気楽です。w
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