2013年9月14日土曜日

何人の子供を持つか

タマホームの行ったアンケートの結果が非常に興味深いものになっています。(全文はこちら

ウェブアンケートですから、その母集団に関してはどれほどの信頼性があるかは議論のあるところですが、結果を見る限りは多くの人が推測するようなある程度予想される結果を示しているような気がしました。

家族として子供を何人持ちたいかという事に関しての質問には71.8%もの夫婦が二人以上子供がほしいという答えを示しています。しかし、実際には子供さんを一人持っている夫婦の87%の人達が2人目を持つことにはある種の壁が存在していることを認めており、そのトップは85%の経済的理由となっており、52%の年齢的なものを大きく上回っています。

しかしながら実際にこの壁を乗り越えて二人以上の子育てをした夫婦のほぼ100%近くが家庭の幸福というものを感じているという事実。その幸せを感じる理由のトップは「賑やか」をはじめとして「子供達同士の遊びができる」「子供達同士で成長する」等などいろいろあるのですが、何れの理由であろうと家族としての幸福感というものを向上させているようです。

こういったアンケート結果を見ると、政治の力で乳幼児期の夫婦、特に主婦にとって大変な時期をアシストするシステムを作ってやれば、この子供を作るための「心理的な壁」の閾値を大きく下げてあげることが期待されます。
実際に、アンケートの中でも幼児教育の無償化と待機児童ゼロに向けた保育園の拡大を望む人達は8割に達しています。これに4割が望む育児休暇の3年間延長を入れれば子供をもとうとする夫婦の気持ちは子作りに向けて大きく傾くのではないでしょうか。
しかし、近年の議論を見ていてもこの最後の部分の育児休暇三年が実現するための敷居は先の2つの事項が解決するようには容易には行かないと思います。(無論、前の2つも鈍足の政府の行政力ではそう素早くは行かないでしょうが、、、。)

仕事を3年休むということの意味を男女に関係なくよく考えて見れば、だれもがそう一直線では解決できない話だということが社会に出て仕事をしたことのある人なら誰でもある程度はわかるのではないかと思います。こういったことは国家のコンセンサスを作るとともに、そのシステムが国家の繁栄と存続のためには必要であるということを時間をかけて浸透させていかねばなりません。

調査対象者】N=1800(実数1854)  【調査期間】 2013年5月25日(土)~2013年5月27日(月) ●対象者条件:結婚期間14年以下の既婚者 ●性別:男女    ●年齢:女性=20~39歳、男性=20~49歳(男性は妻が39歳以下) ●地域:全国各都道府県(最大:東京249名、最少:和歌山県3名)    ●職業:指定なし    ●未既婚:既婚者限定 ●子どもの有無による均等割付: ・男性/既婚/子なし 309名 ・女性/既婚/子なし 309名 ・男性/既婚/子ども1人(長子が小学3年生以下) 309名 ・女性/既婚/子ども1人(長子が小学3年生以下) 309名 ・男性/既婚/子ども2人以上(長子が小学3年生以下) 309名 ・女性/既婚/子ども2人以上(長子が小学3年生以下) 309名 最多世帯年収:400万~600万円 調査方法:インターネット調査

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