2013年11月12日火曜日

やらかしてくれた!

家に帰って夕御飯を食べようとしたまさにその時、下の娘がにこやかに笑いながら近づいてきて「Macbookに水をこぼした~!」と言って来ました。

一瞬で凍りついてしまいました。そのあと感じたのはこの前買い与えたばかりのMacbookの前であれほど注意していた「モノを食いながらノートブックを操作するな」という約束を破った末の今回の事故ですから本人は私に対して何も言い訳はできません。

一瞬激しく怒りがこみ上げてきましたがそこはぐっと抑えて話を聞くと学校のカフェテリアで水を飲みながら横でノートを開いていてこぼしたということでした。如何なる物であろうと物である限りいつかは消えたり、壊れる運命にあるものですが、今回のような状況での物の損失を笑顔で許したりすぐに新しいものを買い与えたりしていては娘を馬鹿なオトナにするためにスポイルするような行為そのものです。

娘には「少なくとも二年は新しいマシンは絶対に与えない。」とその場で即宣言しました。家にはiMacの古いのもありますからそれで宿題の作成には何の支障もありませんし。
自分がしたことを心の襞の中に刻み込ませるためには丁度良い時間かなとも思います。

とりあえず見かけ上は何の問題もないマックですがスイッチなどは当然入れず、T5の花型ドライバーを当ててみましたが、形状はマッチするもののサイズが少しだけ合いません。無理をするとネジ山を壊すことになるので、ここはじっと我慢して明日radioshackへ行って完全にマッチするドライバを探してきて下の蓋を開放しようと思います。

さあ、果たしてレスキュー出来るのか、、、。

上の娘の同じmacbook Airは大学のキャンパスの中であちこち持ち歩くものなので落下なんかの可能性もあるなと思ってsquare tradeのwarrantyに入っていたのですが、まさか下の娘のがこんなことになるとは、、、。orz

人気ブログランキングへ

2013年11月11日月曜日

金・金・金

私の隣の共同研究者はスコットランド出身。

イギリスでは三本の指に入るくらい古い大学にある歯学部の出身なんですが、歯医者なのに癌の研究者をしているという歯医者としてはちょっと毛色の変わった友人です。その友人が最近つくづくこの大学の歯学部の上層部が嫌になったと言って頭を抱えています。

曰く、研究というものに対する理解が全く無いと。しかし、私にしてみればそれは今に始まったことではないので「また上が何か碌でもないことしてることに関しての何らかの情報を手に入れたんかな?」位に思っていました。しかし、最近の彼の悩み方は深刻なようです。

コンスタントに論文も書いているし仕事もこなしています、しかしグラントがなかなか取れない。本当に山のように積み上がった過去に提出したグラントを目の前にして最近は弱音を吐くことが多くなりました。昔はありとあらゆる方法で意欲的にグラントを攻めていたんですが、最近では準備している時も「ああ、また無駄な時間を過ごしてるんじゃないかなと思って、準備していても虚しいよ~!」なんて言うことが多いんです。
おまけに彼の場合、テニュアとして入ってきているので多くの雑務に関する折衝をこなさなければならないということもストレスですし、筋だった理屈が通らないことも非情に大きな不満になっています。

更には研究をサポートすべき学長を含む上の人間の研究に対する理解力の無さと言ったらそれはそれはロシア人に日本人が自分が習ったこともないベトナム語を使って聞いたこともない哲学の説明をするが如き困難さ。w まあ、永遠に無理というやつです。

こういう「政治的に」上の人間が興味を持っているのは「如何に歯学部としてキャッシュを稼ぐか」というこの一点に限ります。本当に歯磨き粉の会社から小銭をもらったことしかないようなアホが学部長をしているとこんなことになるんかなと思いたいのですが、これは前任者の学部長も同じでたね。ほんとに話すことといえば金のことだけ。たくさん稼ぐ矯正とかは偉くて、稼がない他の部門は文句をネチネチと言われっぱなし、、、。

大学の存在意義というのは知識、技術、倫理において何れも優れた医師、歯科医師、研究者を輩出していくというのが「本来の」存在意義のはずなんですが、ここアメリカではそんなことは月の裏の世界の話のようですよ。しかも、事もあろうに皆が認める馬鹿の学部長(多分そう言われてるのを知らないのは本人だけ)は学生を長時間沢山面倒見ているディビジョンは金を稼ぐ効率が悪い!と言って怒っているというのですから開いた口も塞がらずと言うやつですか。w

そんなに金が欲しいなら他のビジネスせえや?と、学生も含めてみんな影で言ってます。

上述したスコットランド出身の友人も最近はもうロンドンに戻って他の仕事をしようかなって言うことが増えました、、、。しかもかなり真剣ですね、、、。どうなるのかな。

人気ブログランキングへ

2013年11月10日日曜日

火を吹いた!

この1-2週間が落ち葉掃除の最終決戦と言えるような激しい落葉が続いています。

2週間前まではキッチリと隠れていた木々の向こう側の道路も確実に隙間だらけとなってきて、向こう側を時折走る自動車の姿も見えますし、その先に有る道路向こうの家々の姿も見渡せるようになってきました。

さて、実は先週末に下の娘が嫁さんと一緒に落ち葉掃除をしようと言って来ました。普通は家の中でなんだかんだとゴソゴソしているような娘なのですが、流石に家の中ばかりというのも飽きたのでしょう。私がボストンにいて家に居ない時に機嫌よく掃除を始めたのは良かったのですが、、、。

嫁さんが後で話してくれたところによると、裏庭で落ち葉を掻いていたら向こうの方から娘の「きが~!きが~!」というような叫び声が聞こえてきたとのことで、慌てて走って行ってみると落ち葉を吹き飛ばすブロワーの後ろの方に付いている電源のアダプタの部分から火が噴き出したといって思わず下に置いたということ。

さき「木が木が」と思っていたのは「火が!火が!」と言っていたということです。翌日ボストンから戻ってきた私にその話をしてくれたのですが、実際にそのマシンのアダプタを見てみたところ、コードの挿入部に当たる部分が真っ黒にこげて非情に強い臭気を発していました。
よく調べてみると、それに接続されていた100FTの緑のコードの方もメスソケット側が真っ黒、しかもアース側の端子も真っ黒になっています。そういえば、昔コードを買うときに店の人から「ブロワみたいな高い電力を消費するようなものは、少しくらい高くてもしっかりとした太くて安心できるものを買っておけ」といわれて最初の三本はきちんとそれに従ったのですが、最後の100FTのものを買う段階で、高さに負けて半値ほどの安いものを買って今まで二年は問題がなかったのですっかりそのことを忘れていました。orz

そこでコード、ブロワのどちらが悪いのか判らないのでとりあえずLowe'sに行って70ドル弱のしっかりしたブロワを買い直してきました。もちろんコードも。とりあえず緑のコードをもう一度はめ直してみようとしましたが、ソケットの中が解けてしまうほど酷くダメージを受けていてそれどころではなく、新しいマシンに繋いで電源を入れてみても直ぐに焦げ臭くなるほどで「もうこれは駄目だ」という事で放棄。どうやらコードは非常に犯人臭い。

実際に新しいコードと新しいマシンでは問題も起こらないのは当然としても古いマシンと新しいコードを組み合わせても何の問題も無し!というわけでやはり安いコードが原因でした、、、。
しかし、アクシデンタルとは言えブロワが二台になったことでこれからの作業は捗るはずです。
まあ、年に5回もしない作業ですが、ブロワがあると無いとでは天と地ほど作業効率が違いますので、これが70ドルでさらに捗るなら不幸中の幸いです。

何より娘にケガがなくてよかった!これが一番大事なこと。数十ドルをケチったせいで娘の体や顔に傷がついたりしたら親としては一生悔やんでも悔やみきれないことになっていましたから。
今後はもう少しこういったものに関しては真剣に品定めをしなければなりませんね。猛省です。

人気ブログランキングへ

2013年11月9日土曜日

カレッジバスケ・シーズン開幕

今年のコーチ投票でなんと14位にまで上がった我らのVCUですが、下馬評はどうやら正しかったようです。

今年のカレッジバスケが全国で一斉に始まったのが本日11月8日だったわけですが、我々にとっても今年は今までとは違うシーズンの開始です。3年前のシーズンに起きたファイナル4以来、多くの優秀な選手がここに向かうようになってきて、アメリカトップ100の選手が比較的容易にサインしてくれますし、少なくとも多くの若手がコーチ・スマートと話をして見学をしていきます。

さて、試合の方はといえばファイナルでは96-58となって勝ちましたが、開始から十分ほどで実際に片はつきました。大量の点差が開いたあとは一軍はベンチに引っ込んで、完全に二軍と三軍の新人やサブの検査みたいな試合になってしまいました。w

まあ、それでもこの点差ですから良いんですけどね、、、。
兎に角今年は驚くほどチームが大型化しました。その中心をなすのが筋骨隆々の5年生!新人であるフロリダ・ステートからのトランスファーShannonには驚きました。リングの下で山のように聳え立ち相手の接近を許さぬばかりか今までVCUでは(その足りない身長故にw)見たことのないようなパスを見せてくれました。

今年のUSA todayの予想によるとVCUは再びファイナル4に入っていくとなっていますが、、、。
果たしてこの予想当たるのでしょうか。

人気ブログランキングへ

2013年11月8日金曜日

アメリカ・若い人の車ばなれ

日本では若い人の車離れが言われて久しいと思いますが、事情はアメリカでも似たり寄ったりの状況のようです。

私の住んでるエリアに毎月配られるコミュニティーの情報誌を読んでいたら、私の住んでいるバージニア州では、2011年には19503人居た16歳の自動車運転免許の取得者が2012年には何と9830人にまで激減してしまったというのです。一年で何とほぼ半減!

実際の所バージニア州では16歳の若者の人口を自分でデモグラフィク・データとして探してみたところ、実際には11万弱で少なくともここ数年は安定していますので、16歳の人口が急減したりしているわけではありません。
しかしながら記事をよく読んでいくと、アメリカ人研究者なりに見えてくる新たな世代像というものがあるようです。それは、車というものがもはやアメリカにおいて「自分の意志で好きな時間に好きなところへ移動し、大人として、一人の人間として自由を得るための象徴であった時代の終焉」ではないかという話。

これはUniversity of Richmondやシカゴ大学などの色々な教授たちの分析結果を手短にまとめたリポートなのですが、それらによると、実際の所2001年から2009年の8年の間に年齢が16歳から34歳の人達が車を運転する距離が23%も減少、更にはその世代における運転免許の非保持者が21%から26%にまで増加してきているという事実です。

これら詳細に行われた統計解析の結果をもとにまとめると、これらの若い世代は単に経済的な理由で車を買わないだけでなく、「忙しくて免許をとる時間が無い」とか「単に歩くか自転車のほうがいい」とか言うもので、免許を持たない人達はこういった多くの理由を色々と持っているというのが結論でした。

更にはこれらの世代に共通するのは別に車で移動しなくても、他の人とコミュニケーションが取れるし、車など運転しなくても他にいくらでも人とつながって遊ぶ事が出来るコンピュータゲームその他の方法が幾らでもあるので、何も高価な買い物をする前提としての免許取得などに時間を使うまでもない、などというようなものらしいです。
一応免許だけは持っておく、なんていう行動さえ取らなくなってきているんですね。

実際、大学二年の上の娘も一応身分証明書として運転免許証を取る前の段階の「learner's permit」という運転免許「取得」許可証は18の時に取りましたが、「少なくとも二十歳になるまで免許を取得する暇も考えも無いよ~」と、繰り返し話してましたね、、、。

こういった減少のトレンドが恒久的なものなのか、この世代だけのものなのかというのは未だ仮説の段階で、時の経過を待ってトレンドとしてどれほどシュアなのか観察している状態らしいのですが、何れにしても20世紀までの若年世代のような「車に何らかの価値を見出す世代」というのは既に消え始めているようだという予測が書いてありました。

現に、車なんてA地点からB地点への単なる移動道具であって、長距離の移動にはレンタルトラックやZIPカーを使っておけばいいという学生達が私の周りにも沢山居ますし、、、。ほとんどのことは乗り合わせで済ませるという学生達がワンサカいます。

まあ、車の豪華さやデカさで自分のステータスを示すことが出来る時代はアメリカではとうの昔に消え去っていますし、中国なんかの発展途上国のような「大きいほどリッチ!」とか、「車の値段=経済力」何ていうような時代遅れの田舎者の価値観なんてアメリカで話をしたらギャグかなんかと笑われるだけですしね。w

最後の文章では結論として、更に追い打ちをかけるようにこの世代に関して「車は二酸化炭素を増やして地球温暖化を加速し、バイカーを轢き殺しエネルギーを喰いまくる悪者であるという教育を小さい頃から受けてきた世代」と定義して、「もし彼らが最終的に車を使う世代になったとしても、その車は確実に今より遥かに小さく効率を求めた車であることは確かだ」と締めくくっていました。

その割には車を使わなくて済むようにセットアップされておくべき公共交通機関の異常な貧弱さが目に余るバージニアなんですけどね、、、。(DC近郊は例外ですが、、、。)

これからの20年、車にステータスを求めるような遅れた世代はアジアの新興国からやってくる、アメリカが昔国外に車を売るために輸出していた「良く考えると意味不明の昔ながらの価値観」を身に纏ってアメリカにやってくるアジア系の人間だけかも?w 実際タイの青年とか車大好きな人多いですし、目を輝かせて高級スポーツカーの話をしてくれます。(自分の昔を見てるようで微笑ましくもこっ恥ずかしくなりますが、、、。w)

トヨタのモリゾー社長も、こんな時代にこんな世代に向けて車を打っていくのは大変だなとつくづく思います。頑張れモリゾー社長!

人気ブログランキングへ