今日は散々な日でした。
娘のfirst semesterのお金を準備するために、大きな借金を返し終わり、そのあとからそれまでに苦労して貯めていたなけなしの貯金を銀行から全部引き出して、アメリカに送金しました。
しかも、国外への送金というのはネット上では通常は邦貨にして100万が限度。それを変えることもある程度は出来るのですが、こういった自体は想定していなかったので安全のためにむしろ送金限度額は一日100万に制限していました。
ところが、今回送らないといけないお金はその2.5倍。
しかも日本では来週からシルバー・ウィークなんていう長く日本を離れている間についたのでしょうか?わけのわからん長期連休が入ってきますので、それまでに送金しておかなければ余計に一週間の無駄な時間を無為に過ごすことになります。娘のためにもそれだけは絶対に避けたかったので送金は今日するというのが私の中での「絶対条件」でした。
ところが、本日は金曜日で午前中はフルに私の外来日。とてもではないですがそんなことはやってられません。
仕方がないので、4つの受け持ち病棟に電話をかけて昼休みも含めてチョットだけ長めの自由時間を頂きました。新患さんの割当てもあったので、本当は速く速くと気持ちが焦っていたのですが、やらないといけないことはやらないといけないということで、他の先生に2時間ほどのヘルプを頂いての近所の銀行詣ででした。
UFJでは対面式のものよりも、個別ブースでテレビ電話で話しながら送金するのが最安ですので、それを利用して送金開始。スムースに事は終わりましたがいくら二時前にそれが終わったところで、UFJの送金システムがそのペーパーワークをその日の午後までに終わらせてwire transferしてくれなければ全てはパーです。
ドキドキしながら今日の夜遅くにアメリカのバンクア・カウントを調べてみたらもうきちんと送金分はアメリカに送られていました。
そこから先の仕事はまさに娘がバンクアカウントから振り出して大学のウェブサイトでtutorialに従って送金するだけなのですが、何十篇電話してもメールしてもラインしても反応しません。
金はお前のために使うのにその態度は何だ?ということで、いい加減ここまで苦労してかき集めた金のことに関する事案に対する無関心と無責任に私もブチ切れて、嫁さんに「もう金は振り込むな」と指示しました。
もうなんというかね、自分では数万円のカネを集めることがどれほど実社会では大変かを理解させることに私は失敗してしまったようです。
来月から馬鹿娘には送金はしないことにしました。来月から金の回らぬ苦労という言葉を早速知っていただきましょうかね。小銭はなくとも多くの場合死にはしませんが、そのせいで死ぬより辛いことがいつでも現実に起きることを身をもって体験していただきましょう。
学習の良いチャンスです。
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