今日はJ-RAVの名のもとに開かれた五回目の研究発表会がありました。
今日の発表はSchool of PharmacyのS先生でした。いつものように6時からの開始でしたが、二時間以上にわたる非常に面白い話が続きました。
S先生の専門は肺を通じての薬物デリバリーの方法論やその使用ドラッグの効果の評価や開発なのですが、多岐にわたる方法論の解説と今までの展開、そして今後の開発の方向性などを詳細に話してもらいました。
私の中では肺経由の投薬と言えば一般的には喘息治療薬が中心の話として頭に有るのですが、先生の口から出てきた話はそこから先の深く広い話でした。おお、なるほどね!という話の連発でして、最初から最後まで皆が活発な質問と討議を繰り広げて、非常に良いお話でしたね~。
Hypothesis Drivenかつ、その仮説の当たり外れの過程がどうだったかということをリアルに話してもらう様子は実に「良質の物語」を読んでいるようでな時間でした。途中に私のやっているエリアと直接関連してくる分子が登場してきてワクワクして来ました。
また個別にS先生とはお話をして、いろいろと教えてもらわなければなりません。
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