一説ではクリスチャンにとってはクリスマスよりもよっぽど大切な行事とか。まあ自分の宗教における教祖様?の復活を祝うものなんだそうで、そりゃそうだ!となりますが、例によって大元はユダヤのお祭りパスオーバー(過ぎ越しの祭り)で、それにゲルマンの春の訪れを祝うお祭りの言葉が変容してイースターになったとかいうような説明が書いてありますが、この手の宗教のお祭りはよく考えたら、宗教の元々の意味もですけど、当時の土着の百姓達がみんなで集まって過ごす楽しい娯楽行事の一つでもあったんだろうななんて、私自身は思ったりもします。
特に若者達にとってはこういう年中行事での村全体の集まりが結局結婚の相手を決めるきっかけになったり、領地内の普段は顔を合わせないような男女間の仲を取り持ったりなんていうロマンスの元種になったんだろうかなんてことをちょこっと考えたりもします。
復活というイメージにかけてのことだと思うんですけど、卵を隠してはそれを子供達に探させるエッグハントなんかもよく近所でやってるみたいですし、どこのドラッグストアに行っても中の空になったプラスチック製のたまご型容器売ってます。それにお菓子入れて隠していくんですが、昔の日本で言う餅まきに近い喜びが有るような気がします。
この「餅まき」なんですけど、私の住んでた田舎では「せんぐまき」と呼んでおりまして、今の今までこれがどうやら宮崎(近辺?)限定の呼び方らしいことを知りませんでした。w
この饌(銭)具(供)撒き(どういう漢字を充てるのかいまいちはっきりしません)、子供の頃学校帰りなんかに極希に出くわしてたんですが、いまどきの子供は経験したことは勿論見たことがない子も多いんじゃないかな~、なんて思ってしまうんですけど未だ結構上棟式なんかではやってるんでしょうかね。お餅やお菓子だけじゃなくて、文字通り小銭が中に入っていて、お小遣いというものを当時もらっていなかった私には結構ドキドキするくらいの「小銭」だったりしました。(笑)
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