2011年9月20日火曜日

台風は大丈夫なのだろうか、、、

日本の台風15号。
九州や四国の友人の話では大雨はひどかったけど、取り敢えずは実害はなかったとのこと。
しかし、名古屋の先輩のいる辺りは酷い事になっているようで、守山区の周辺では庄内川が氾濫している上に、病院横の切り立った崖が一部壊れているような事がメールに記してありました。実際、病院に通勤してこられる看護師さん達は寸断された道路などは迂回してこなければならないし、場合によっては迂回も不可という場合もあるのではないかと思います。
何よりも、自分の家自体が床上浸水の被害を被るような状況であれば、仕事どころではないわけで、まずは家財道具の保全、それよりも厳しい場合はそれすらも捨て置いてでも命を優先しないといけないような事態が起きないとも限らないわけですが、、、。何はともあれ名古屋の方で、人命がこれ以上喪われることがないようにただ祈るばかりです。
これだけ長雨が続くと、山だらけの国土と僅かな平坦地を開墾して造られている日本のような国土は、貯留した水に起因する災害が途端に牙を剥いてくるようになる訳です。普段は万全に見えるコンクリート壁や巨大な堤防でさえも、一旦牙を剥いた自然の巨大な力の前では、為す術もないというほど徹底的に人間を痛めつけます。本来、自然をコントロールするなどということは人間には出来ないことですから、その荒れ狂う力の前には戦わずに逃げる場所を必ず確保しておくというのが、最終的な解として必ず準備されておかなければならないと思うんですが、その避難場所さえも襲うような甚大な災害さえあるのですから、本当に不幸にして手に負えない事もあるんですよね、、、。
兎も角、何事も人の命に関わるような事が今度の台風でもたらされませんように。

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