2017年2月4日土曜日

嫁さんの眼

このブログは嫁さんも毎日読んでおります。

嫁さんのコメントは基本的にブログの間違い探し。
まあ、たまに内容に関してのコメントもくれるのですが、そういうときでも「写真が少ない」だの「内容が堅くて」だの「訳のわからん話で理解できない」だの、こっちの気も知らずに適当に主婦の視点で言いたいことを勝手気ままに放言として投げつけてまいります。w

彼女に言わせると「婦女子に読者層を拡げたければ写真の使用は必須でしょう!?」との御宣託なのですが、私、そもそもそんなこと狙っておりませぬ。だいたいの所、日本人の在る層の方には”アホの備忘録”として書いたものを読んでもらっても良いかな〜などと思っている程度の日々の由無し事の記録と感想文ですので・・・。

基本的に芸能人が書くような”一文短文を綴っては三行空けて”みたいなtwitterだかブログだかわからないけれどもとりあえず恐ろしい程のfollowerが付いていて、何か一言書く度に「XXちゃん、か〜わいい!」「YYで本当に良かったですね!♡」とかいうコメントが付いて、その芸能人の人気とともにフォロワーの数も上下する〜なんてことには一生縁が無いので、ある意味人の目を気にせず書き散らせるので気楽ではあるのですが。

ところが、確実に毎日チェックしているのがうちの嫁さん。先にも書いたように”てにをは”から漢字の誤変換、文章校正後の文章の削り残しなど、どちらかと言うと私がいい加減な気持ちで書いている部分を一寸法師の針でつついてくるようなコメントをメールで送ってまいります。

まあ、配偶者としての親切なのでしょうが、三回に一回くらいの割合で、彼女が指摘してくれた間違い部分をそのまま無視して忘却してしまいます。以前、私から「お前も書けば?」と嫁さんに言ったことがあるのですが、特に文章を書くことには何の興味もないみたいで、ピクリとも反応しませんでした。どこかでワシの悪口を書き連ねた秘密のブログでも書いているのかもしれませんが?orz

嫁はんが書くとしたら、きっと毎日の犬と猫と息子の観察日記とかになるのかな?写真付きの。w
配偶者の醒めた視点での客観的コメントはたま〜に、「あ、そうなんだ」と感じることも無いことはないのですが・・・。

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2017年2月2日木曜日

アメリカの大学とFEDERAL STUDENT AID

今、アメリカと日本の間でLINEやメールを使って次女の大学のスカラーシップなどの補助のシステムの中核となるFEDERAL STUDENT AIDを使うためのやり取りをしております。

やることは単純なのですが、実は大学側が申請者の家庭の収入を把握する為に行わなければならないIRS(米国内国歳入庁、日本で言うところの国税庁)への電子的コネクションにおいて我が家では問題が発生しております。
理由は実に簡単で、日本における我が家のアドレスが何らかの理由で”間違っているから”なんですね。今までIRSから日本の我が家にやってきた物理的なメールにおいてアドレスがまともだったことは”一度たりとて”ありませんでした。w

アメリカにおいては正直な所、研究者や高度なスキルを持った高額の給料を得ている公務員、民間企業からある特定の政権の間だけ高級公務員になっているような人間以外で公務員のセクターに居るような殆どの公務員の連中は、能力的には民間でバリバリ稼いでる人達よりも能力ランクが低い人が多いのも私的には何度も嫌というほどアメリカで見てきた実体験に基づく事実。

そんな人達にとってガイコクである日本の住所の長〜いアドレスを一字一句間違いなく正確に記述することはかなり無理に近いことなのです。

実際に、最後の最後の段階でFEDERAL STUDENT AIDとIRSの個人情報を結びつけようとすると、この部分がネックになって接続できません。とりあえずは手入力で何とか出来る方法もあるのでなんとかなってはいるのですが、やっぱりIRSって・・・という感じですね。

まあ、そういうことは別にして次女の方には合格通知とそれに関連したSTUDENT AIDの通知が引き続きポツポツと届いてきております。
今後はどこまでそれが伸びるのか、予断は許しませんが娘の幸運を祈るのみです。本人が行きたい所に行けるといいですね。

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眠りの話・続き

さて、眠りの話もうちょっとだけ続けます。

昨日も書いたのですが、眠りに関するお話は日常臨床のレベルのことだけでも延々と続けられるのですが、とりあえず今日で一旦切って・・・という形にするために眠りの問題で私達眠りの専門家でない医師が日常出会う患者さんの訴えというのは、ごく簡単にまとめるとおおよそ以下のようになります。

  1. 眠りに入ることが出来ない。
  2. 眠りに入ることは出来るのだけれどもすぐに目が覚めてしまう。
  3. 眠りに入ってそれなりに眠れるのだけど、起きるのが朝の四時前とかで、世間が活動を始める前の時間に悶々と布団の中で過ごさないといけない。

などというものです。

ところが、上に書き出した①から③の問題は内容をよく聞いていくと表面的な訴えとは別に原因が様々に枝分かれしております。例えば①のように眠りに入ることができないと言っている人たちの中には、朝寝やお昼寝をそれこそ”十二分に”取ってしまったために、体が全く疲れていなくて、やたらと遅くまでピンピンと行動してしまって挙句の果てには変な時間に眠くなって、また朝寝昼寝・・・これではらしい時間での入眠は無理ですよね。w

また、②の場合も、”すぐに”と言う訴えも実に幅がひろくて、1時間以内の人もいれば、4時間寝たあとでも”すぐに”と表現される人もおられますので、そこはよく問診を深く進めなければわかりません。また、これが本当に多いのですが「私は寝ていない!」と言う訴えを持たれる方々の実に多くが、看護師が夜に巡回してみるとグーグーと”大いびき”をかいて寝ていました、と言う報告をされることがこれまた普通にあるのです。

実はコレは睡眠時間の問題ではなくて、”入眠感”の問題なんですね。これは実は生理学的な問題とつながっていて、睡眠時無呼吸症候群やそれと関連した睡眠時の突然死、高血圧の問題などと大きく深く繋がっていることもあって、軽視できないことが多いのです。解決策は21世紀の今では数種類あるのですが、このレベルの問題になると大学などの睡眠外来を一度訪ねられて治療をされることが大変重要かつ根本的な治療の第一歩となることが多いのです。

更に、③番の問題では、例えば病院で寝入るのが9時だとすると、朝の四時に起きても既に7時間寝ていることになります。これは高齢者にとってはもうハッキリ言って充分すぎるほどの睡眠時間であることが多く、訴えそのものが”入院というイベント”においては”ごく自然”な出来事であることが多いのです。

しかしそれでも、眠りというものは各個人にとっても様々に定義が違いご本人達の言う所の「普通の眠り・正常な眠り」を一緒になって突き詰めていくことが患者さんの希望を満たす上で大切な話になってきます。ただし、毎回満たせるというわけではありませんが。

不眠を訴える人達にとって”睡眠時間の長さやパターンはかくあるべし!”という誤った思い込みをされている方が多いこともこの問題を複雑にしている要因なんですね。人が生物として生きている限り、人生のおよそ三分の一を占める一大イベントである”睡眠”が我々臨床医の日常から問題として消えることは永遠にないでしょう。

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2017年1月31日火曜日

眠りとお金の闇の部分

昔から”寝る子は育つ”等と申しますが、いまだに睡眠というのは本当に謎が多いのです。

友人に睡眠分野の研究者が二人おりますが、20年位前からその人たちのお話を聞いていても”睡眠”の研究はミクロのレベルでもマクロのレベルでもまだまだ解らんことだらけだな〜って本当に驚かされてきました。

私達眠りの専門家ではない普通の医師にとっては、睡眠は患者さん達の入院中もしくは外来通院中の人達にとっての大きな日常生活上の問題として常に解決を突きつけられる”医師にとってもほぼ日常の問題”そのものなのです。しかも、かなり切実なリクエストとしての。

眠りをコントロールしてあげることは、患者さんからの信頼を得るための大切な行為です。ところが、医師側としては患者さんが薬に頼る前に患者さんたちにはまず変えてもらわなければならない幾つかの生活習慣、一連の日常の行動変化への指導などがあるんですね。しかし、そういったことはなかなか言うことを聞いてくれるわけでもありません。特に高齢の方々は。w 

また、若い方々の場合は不眠というより生活や仕事の上で必要な夜更かしの生活習慣そのもので昼夜逆転と言うパターンも非常に多いので、この場合はなかなか医師といえども”相談者が必要に迫られて”選んでいる夜型生活に口をだすのも憚られますし、なかなか”微妙な問題”でして、実際には難しいものです。

そこで、医者が出すのはどうしても次の一手としての”お薬”というパターンになることが多いのですが、これも実に成分も作用も様々。薬効別に製薬業界では巨大なマーケットが形成されておりまして、実に様々な薬が時代時代のチャンピオンとなることを求めて種々の薬を毎年のように出してまいります。

いまの流行りはオレキシン受容体拮抗薬。実際の名前はベルソムラという製品名なのですが、この薬の使用が燎原の火のように医療現場では広がっています。ただし、この薬は大変良い薬でもあるのですが、副作用の発生、特に悪夢を見ることが通常よりも増える傾向がありまして、患者さんから真顔で「先生、久しぶりによく眠れたんですけど本当に怖い夢を見ました」などと言われると、口まで「あ」と出そうになることがあります。

実際には処方前にきちんとそういった可能性もお話しているのですが、患者さんはそんなことはあんまり聞いてくれておりません。その瞬間の最大の関心は「今晩その薬が効くか効かないか!」ということ。まあ、普通ですよね。とても患者さんを責められません。

そこで、再度説明して、その副作用が消えないようであればまた薬を別のタイプに・・・と言う事になります。

依存性、その他の副作用を形成しやすいベンゾジアゾピン系の睡眠薬と言うのがあるのですが、”効き”と言う意味では比較的効果を実感しやすいものの、この処方を漫然と続けてしまう医師が多いために薬から離脱できなくなって依存してしまう患者さん達がゴマンといるのもまた事実。

これは医師側の問題でもありますし、その”依存”に陥った患者さんが病院を転々として薬を手に入れようとしたり、その患者さんが転売目的で、またはそれらの薬がほしい患者さんに売りつけるための闇のマーケットまで昔から公然と存在しているのですから、これって実は大きな社会問題なんですよね。

眠りとお金なんて、関係ない人には全く関係ない世界なんですが、実は世の中にはそういった世界があることもまた知っておいていただいて用心しておくのもよのかもしれません。

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2017年1月30日月曜日

あっという間に半年切って・・・

もう1月も終わります。

この前までアメリカで年末に引っ越しの為の家の大片づけをしていたと思ったらもう一ヶ月経過。良く考えてみると次のアメリカ行きまでには四ヶ月半くらいしか時間がないことがわかります。あれやこれやで準備をしているうちに、すぐに汗ばむ季節になってしまって、その後は多分グッタリになってアメリカから帰国してくるんだろうというのが私的な予想。w

まあ、大所帯で移動するのですから疲れるのは仕方ないと割り切るしかありません。それにしても一度カウントダウンが始まると何事も早いもんで、それこそあっと言う間ですね〜。
長女が大学に合格した日のことも昨日の出来事のようにアリアリと覚えていますが、その娘も今はDCで仕事しているし、こんな感じでまた次女が大学に入ってからの四年という時間も飛ぶように過ぎていくのでしょうか・・・。

やらまいといけないことをちょこっと思い出すだけでも、以下のようになります。

  • 次女の大学の寮への引っ越し(これはもう、私自身は諦めていて、長女にお小遣いあげて頼むことに決めてあります。)
  • 引っ越しのための業者の手配とタイミング探し(嫁さんの仕事です。)
  • ペットと家族のためのチケット確保と種々の確認事項の事前再確認
  • 家の保全を誰に頼むか、業者はどうするかの決定とコミュニティー・オフィスへの通知
  • やがてアメリカの家にやってくる日本人駐在員の家族のためのいろいろな情報伝達をどうするかの考案
  • アメリカを去ったあとの郵便物の配送手配のセットアップ

いろいろ有りすぎて・・・。まあ、腹を括るしかありませんね!

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