今回一番疲れたのはリクライニングが効かなかったこと・・・。
非常口近辺でもないのに何で?と思いましたが、周囲を見渡してもリクライニングのボタンを押してはみるもののそれが効かないことを理解してそそくさと眠りに入る人達も。
隣にはアメリカ人の女の子が座ったのですが、この女性もリクライニングが効かなかったことにがっかりしていました。
トイレから戻ったついでに世間話をした所、たまたま今度娘の通うピッツバーグ出身の方で、Wake Forestのeconomyを卒業後、今回UCLAのメディカルスクールに一発で合格したとのこと。しかも、そのMCATのスコアが全体の99%タイルのところだったそうで、相当に優秀な方ですね。
その証拠にWake Forestは勿論、次の医学部までフルスカラーシップという凄さ。これはなかなかありません。ハーバードも受かっていたとのことですが、全額免除となれば、そりゃあ家庭の事情次第ではUCLAに行きますよね〜。このあたりのことに関してはいろいろと考え方は有るのでしょうが・・・。^^;
アメリカらしいなと思ったのはこの女性、neurosurgeryかtransplantationの方に進みたいとのこと。かなりアグレッシブなエリアですね。しかし、これ来優秀な思考力と意志を持っている女性なら多分、初志を貫徹することが出来ることでしょう。
さて、今回”も”機内で映画を観まくりました。
- Beauty and the Beast
- I, DANIEL BLAKE
- LOGAN
- 彼らが本気で編む時は、
美女と野獣は音楽が良かったですね。何度もリメークされている映画ですので、それぞれのバージョンに思い入れもありそれぞれのバージョンが好きな人から見れば賛否両論は有るでしょうが、素直に良かったです。音楽が後々まで耳に残りましたね。
二つ目もイギリスの社会保障制度の破綻ぶりをその利用者の視線から描き切った良作でした。期待はそれほどしていなかったのですが、観終わって「映画の予算と中身の質」が必ずしも一致しないことを再確認した次第です。
三つ目はX-Menものでしたが、これは大外れ。時間の無駄でした。
四つ目は間違いなく問題作でしたね。transgenderと性と体の不一致という深刻な問題をいろいろな角度から短い時間に描こうとした作品。二十一世紀の今、当然誰もが理解していて欲しい問題だと思いました。
そうこうしているうちに、飛行機はVA上空へ。ワシントンDCに降りた後もスムースに入国できて懐かしの嫁さんと息子に対面致しました。疲れてはいましたが私がフルに運転してリッチモンドの我が家へGO!
車中では夫婦だからこそ出来るバカ話に花を咲かせているうちに懐かしい我が家へと到着しました。
2 件のコメント:
リクライニング、背もたれを倒すのではなく座面の方を前にスライドするタイプじゃないですかね?
いずれにせよ長旅お疲れさまでした!(もちろん帰国便も長旅ではありますけれども。)
個人的にもあの家に他の人が住むと思うと寂しいです。
あれで座面をスライドさせても、短足の私でさえ困るほどの前面シートとの距離・・・。
ユナイテッドのようにちょこっとした追加料金でアッパー・エコノミーが選択できたら良かったのですが、そんな選択肢も未だ準備されていなくてチョイとばかし「うーん」でした。
アメリカの我が家ですが、長い将来にまた再度住み直すような老後があるかもしれません。w
嫁さんもgotoguyさんと同じようなことを言いましたよ〜!
「アメリカを離れるのが寂しい」って。このユルさは何事にも代えがたいって言ってました。
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