朝8時から一日中家の壁を塗っておりました。
私の嫁さんの趣味友達で、ご近所に美人で有名な奥様がおられるのですが、その方が実はサイディングや室内の壁塗りなどをサイドビジネスとしてかなりプロフェッショナルにこなしておられます。
今回、嫁さんの帰国記念ということで、彼女がボスに許可をもらって日曜日だと言うのに朝もはよから家の壁塗りに来てくださるというのでした。実際には嫁さんがいろいろと彼女と話し合って、私が持っている塗装用の種々の持ち物を先ず確認した上で、それに足りないものを足し合わせて準備してくださり、部屋塗りの仕上げを行っていくというもの。
朝、本当に8時には来てくださり、長男の手によって仕上げられた”我が家の壁という壁”に書き込まれた大量の不可思議な模様をどうやって綺麗にしていくのかアイディアを話してくださり、実際にオイルベースのプライマーでプライミングして、その後にホワイトクリームベースの塗料で部屋中を綺麗にローラーで塗っていくというものでした。
特に嬉しかったのは彼女がトリムの周辺をマスキングテープの使用無しでぴっちりと綺麗に塗り上げてしまうことでした。室内塗装をされたことの有る方ならよくわかると思うのですが、少しでもはみ出したらその部分はきれいになりません。結局、この部分が最も神経を使い、かつ大変疲れるところなのですが、マスキングテープ無しであれよあれよと言う間に美しいエンドの仕上げを行ってくださいました。
その間に私と嫁さんはローラーでその他の部分をフラット仕上げ。時間はかかりましたが実にきれいに仕上がっていきます。今までの汚かった壁が嘘のように美しくなっていくのが大変印象深かかったですね。
やっぱりプロの人がやってくださるトリムの仕上げは別格。我々もやるにはやるのですが、あそこまでは到底できません。刷毛の使い方が私の目には斬新で、思わず「なるほど」と唸ってしまいました。
今日は一日中大変なシンナーの匂いに追い立てながら二部屋を塗りまくりましたが、こういったことを教えてくださる方にはひたすら感謝感激です。結局休憩を入れても10時間近くしっかりとお仕事をしてくださり只々恐縮至極でした。
明日は我々夫婦二人で、続きをやりたいと思います。
2 件のコメント:
プロの手は借りたものの、自分たちの手で家の本格的な手入れをするというのは
とってもアメリカ的ですよね。
マステ無しに仕上げるとはたいしたもんです。美人だし!w
美人であることは間違いないのですが、仕上げも美人だったのは嬉しかったです。
(しかもこの方、本当に心も美人です。)
仕事に関して言えば、いろいろな意味でやっぱりプロは違いました。
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