今日は家に帰った後、近所を散策してみました。
散策というのは間違いかな、実際は原付きバイクに乗って家の周囲の道の繋がりはどうなっているのかを知り、近道を予め探しておくということと、人に道を教えるときに良い目印を探しだして覚えておくこと、それともう一つは近隣の使えそうな便利な店(レストランやその他のショップ)を頭の中にマークしておくことでした。
意外だったのですが、実際にぐるぐると走りまわってみると、ちょっとおしゃれな食べ物屋さんが結構多いことに驚きました。
あと、内科系のいろいろな病院もあ多かったですね〜。結構立派な動物病院もありましたし。
ところがです。私が最も期待していた「本屋」というものが小さな小さな古書店を除いて本当にどこにも近くにはないんですわ。まあ、ブック・オフという読みたい本などまず見つかった試しの無い本の名前が屋号に入っている不思議な店が原付きで五分ほどの国道沿いに有るといえば有るのですが、そんなのは到底本屋にはカウント出来ませんし。
一体全体「本屋」はどこに消えちゃったんでしょうか。
アマゾンを利用しているオノレがいう筋合いではないことは十分承知なのですが、昔は子供の足で歩いても十分前後で小さな「本屋」というのはどこにでもあったような覚えがあります。
私の住んでいた九州の田舎が特別だったとも思えませんし、名古屋のような大きな街で本屋が無いとも思えません。やっぱり昔はあったのだけれども・・・というパターンなんでしょうか。
全国ネットで品揃えの良い郊外型の大型書店に人が引き寄せられていく過程で一段の収縮が起きて小型店が潰れ、更にネットの発達で本を書店で読まなくなって残っていた中型店も潰れてしまって跡に残ったのは廃屋のみ、なんてことになってしまったのでしょうか。
おまけに最近はキンドルとか、スマホやPCとかで本を読むのもかなり普通のことになってしまって勢いがなくなるのは当然かな〜。そもそも本を読むということをしない人も増えてるのかもしれないですしね。
ここにある統計をみると、本屋の激減ぶりは空恐ろしいものがありますね。
50年後はどうなっちゃうんでしょうか。まあ、私はどっちにしてもこの世には居ませんが。w