去年の夏がウソの様な為替です。
私が帰国を準備していた昨年の夏ぐらいから、ロケットが打ち上げられたように安くなっていったドル円レートがこの半年以上120円前後で何かに糊づけされたように固定されてしまっています。
黒田ナントカという私にとっての悪夢のような円安誘導政策が二年近く私とその家族を苦しめています。w
こういう状態を経験すると、輸出入経済のもう一方の側面である輸入業者の会社の方達は 一体どういう思いでこの誘導政策を見つめているんだろうかと考えてしまいますね、ほんと。
私たちは家族単位の部分的被災であっても、経営者にとっては自分の会社とそこで働く従業員たちの雇用と家族をも守らなければならないという遥かにシリアスな毎日を過ごしているはずです。
従業員ではなく、経営者。この差は大きい。今日の夜も眠れない経営者達の中には日本中でテーブルの上の財務表を睨みつけたり、やけ酒を呷っている人もいるのではないでしょうか。
それにしても・・・、何とかならんかな〜、この円安。ホンマにとほほです。
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