なんというか、名古屋で原チャリ運転するのは怖いです。
昔居た長崎の街では大量の原チャリが普通に我が物顔で走り回っていました。学生時代も含めて長崎の細い路地や急な坂道も駐車場のことを余り考えずにどこでも運転できる乗り物として、まさに「原動機付き」自転車は大変便利な道具でした。
ところが、名古屋はそうではありません。
原チャリの相対的使用者数がどう考えても圧倒的に少ないのです。勿論感覚的なものなのですが、車と原チャリの比率が圧倒的に違うだけでなく、絶対的な原チャリ・ライダーも明確に少ないと感じます。
これにはどういった事情があるのかはわかりませんが、私が推測する最も確からしい理由は「名古屋の公道が原チャリで走るには危険だから」なのだと最近考えます。
実は原チャリを久し振りに運転し始めてよく判ったことは、ブッ飛ばす車輌の多い名古屋の道の上では原動機付自転車はどう考えても「車の運転者」にとっては障害物レベルのスピードしか出せません。
無論、そう言った原動機付自転車に対して自転車と同じように充分にケアしてくれるような車輌ばかりなら良いのですが、現実は去にあらず・・・。
先日も全く唐突に後ろの方から大型トラックが背中に迫ってきてクラクションをファンファン連打して私をからかってきました。
頭にきた私は真横に並んで、トラックの運ちゃんの顔をじっと眺めて、全世界的に「比較的」有名な指のポーズをこのカゴカキに見せつけて走り去りました。w
図体のでかい車に乗ってると自分まで力があるかのように勘違い。
高いビルのオフィスに座っていると自分が力のある人であるかのように勘違い。
肩書の重い名刺を持っていると自分が力のある人であるかのように勘違い。
世の中、サイズに拘る人はノータリンを中心にマダマダ沢山おりまする。
路上では謙虚に優しくゆっくりと。これこそが真のゴールド免許保持者の資格です。
トラックの運ちゃんのような「プロ」があんなことをするようなレベルの会社ではお先も知れてますわい。w
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