朝から晩まで家で片付けの毎日です。
屋根裏の埃深いところに嫁さんと二人で篭って音楽を聞きながら子供達の小さな頃の洋服や学校の作品群やノート等をせっせ、せっせと片付けていっています。あたかも屋根裏に住み着いたねずみになった感じ。
一度はきちんと仕舞ってあるものを、もう一度大きな歯から引っ張りだして一つ一つ矯めつ眇めつしながら捨てる捨てないを決めつつ整理していく作業は長く続けていくとかなりの苦痛になってくるので、ある程度の時間で休憩を入れたり翌日に持ち越したりしながらの作業を行うことで作業効率と品質を一定のレベルに保つようにしています。
それでも、作業中には嫁さんと二人で「あ〜、こんなのあったね!」とか「みてみて!これ、こんなの書いてあるよ〜。w」などという感じで結構作業自体が中断されます。
更に、どうしても捨てていいのか悪いのか判断がつかないものも多々あります。それは、箱のなかに大量に入っているものに対する子供達自身の思い入れの深さが判断できないモノがあるからです。
ちょっとしたノートでも、他人から見れば何でもないようなものでももしかしたら本人にとっては大変大切なものである可能性は幾らでもありますので、そういった類のものはとりあえずは捨てずに箱のなかにとっておいて、時間のある時に娘たち自身に見てもらって検証してもらうと言うフィルターを通すことによって、後腐れの無い整理が可能になると考えています。
いやあ、それでも出ました出ました。
近未来の引越しのことを考えての作業ではありますが、元々14個あった箱が今は少なくとも半分以下に減りました。これからさらに厳選と言いたいところですが、他にもしなければならないことが幾つもありますし、次回の私のアメリカ訪問まで一定の冷却期間をおいておくことによって、再び新鮮な目で今選択しているものを見つめ直すことが出来るとも考えられますので、明日まで作業を行って一旦停止としようかなと持っています。
さて、私自身はこの後、家にある二台の車の保守作業に移行しました。
エンジンオイル、オイルフィルターの交換、クーラントチェック、ワイパーブレード交換、ブレーキ・パッドのチェック、タイヤの溝と空気圧チェック等をいつもの様に淡々と済ませて明日以降に出そうと考えている州の車検に備えました。
家の中にあったいろいろなものを適材適所に配置し直すとともに、綺麗にセットアップし続ける作業を繰り返すことで、二年とちょっと後にやってくるであろう家族の引っ越しに備えることが出来そうです。
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