2013年12月22日日曜日

クリスマスパーティー

今日は六時半から日本人ポスドク研究者の四家族が我が家に集まり、今年のクリスマスを祝いました。

我が家も嫁さんが昼過ぎには必死の臨戦態勢であれやこれやと作りながらメモ帳から出来た料理を一つづつ消していきました。ケーキは上の娘が勝手に焼いてサーブしてくれました。

揃った夫婦が五組で(我が家込み)10人。子供が我が家の三人と合わせて全員で六人。何と16人という大勢の人間が我が家の狭いリビングルームとダイニングでひしめき合いました。
各家庭から数皿ずつ前もって相談しあう形で手作り料理を分担して持ち寄り、テーブルの上へ一挙に並べてビールと麦茶とジュースを開けて乾杯です。

話の内容はあれやこれやとあちこちに飛びながらきりがありません。
小さなグループがアチラコチラに出来てはそれぞれに話が盛り上がる感じでしたが、男性陣はゲストがいろいろと持ち寄ってくれた焼酎、日本酒、赤ワインを次々と空け続け飲み続けました。順に獺祭、日本橋、バージニアワインでしたが、やはり話が盛り上がっている時に飲む酒は何を飲んでも良いですね。

私はチビちゃん達とも久し振りに汗だくで遊び、自分の子供達が皆チビ助だった頃の懐かしい感覚が鮮やかに蘇ってきましたが、唯一違うのはもう一時間ほど連続で遊ぶほどの十数年前の体力は無くなってましたね~。精々30分前後がいいところ。やっぱ、今子供とか生まれたらとてもじゃないけど激しく遊んでやることはできないな、ということだけは確実だということを確かめられました。w

この先生方の多くも後数ヶ月で日本に戻っていきますが、彼らの成し遂げた仕事は流石は日本の外科医というレベルの素晴らしいものでした。

そういう彼らのことですから、これから日本に帰っても立派に教室を引っ張ってくれる人間として活躍してくれることは間違いないと信じています。今回の留学では、彼らはリサーチ以外に多くのことを学んだということを話してくれました。その話を色々と聞いていると、吸収したことが彼らの中で既に立派に自らの血肉になっていることを強く感じました。

ケーキを切る少し前に、A先生が誕生日を迎えたことを知っていた私達は小さなショートケーキを彼の前に差し出し皆でバースデーソングを歌いました。
時間も矢のように飛んでいき、眠そうな子供さん達のいるファミリーから三々五々帰って行くことになりましたが、その際にちょっとしたクリスマスプレゼントがあちこちから出てきてチビちゃん達は幸せそうでした。それを見ている私達オトナもやはり嬉しかったですね。

残った夫婦二組ともまたまた話が弾み、ふと気づいた時にはもう時計の針は一時過ぎ。気づいた我々自身も驚きましたが、本当に楽しいひと時でした。
また彼らとは日本で出会えることは間違いないのですが、再会する度にもし家族のメンバーと出会えるとすれば、子供さん達もあっという間に小学生、中学生となっていくんだろうなとフト考えた夜でした。

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