新しいMacのOSが出たその日に、我が家にあるiMac-2008の新OSとしてインストールしてみました。
インストールはまず無料になった今回のOSのダウンロードから開始です。WiFiを使ってのダウンロードでしたが、最初の表示に6時間かかりますなんて出ていましたので、そのまま放置して別のことをしていました。気がついた時にはダウンロードは終わっていたのでそのままボタンをクリックしてインストール開始。それも程なく終了し使用を開始しました。
あちこちを触ってみて細かな変更に気付きましたが、わかったことは2GBのメモリを積む我が家のマシンにはこの新OSは重すぎるということでした。インストールしてちょっと後悔。新たにメモリを注文して対応するかHDをRAMディスクのようなものにしないとちょいと不便というレベルの遅さです。
マップその他の細かなところを触ってみて感じたことはこのOSはますますiOSと同じような使用感になるようにガンガン改変されているということでした。何というかアップルの戦略はかなり明らかで、「使用感」という点でモバイルとデスクトップの境目を無くすというこの一点だろうなと思いました。
やっぱりiPadの登場というのは、この「タッチパネルの操作」というものを通して得られる結果をスマホとPCで一緒になるようにするという最終目標に向かわせる大きな原動力になったのだなと今になってレトロスペクティブに理解できます。
しかし、この「OS無料化」という戦略は本当にマイクロソフトにとって痛い攻撃になるのかなという疑問が湧いてきます。
優れた経験が得られるものが無料、同じような経験が得られるものが100ドルから数百ドル、、、。この差は業務用に使うことがより多いウィンドウズだからこそなし得る決定だと思うのでうが、その差も年々歳々意味のないものになっているような気がしてなりません。プロは別として多くのordinary peopleにとって、普段日常的に使うソフトが滞り無く走りさえすればOSの差なんてほぼどうでもいいようなほどOSが洗練されてきているところをみても、近未来では基本的にOSって言う物自体には何の意味もなくなって、最終的には多くがただの無料プラットフォームになるんでしょうか???
わかりません。
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