2013年10月18日金曜日

水道管破裂

今日はいきなりビル全体がシャットダウンされました。

最初はメールで何だか何々ビルでは水が出なくなってきましたので、水道の蛇口をひねったりしないでくださいとかバスルームを使用しないでくださいとかいっていたのですが、やがてクリニック全ての施設で水使用が禁止となる伝達が二十回ほどいろいろな形で繰り返され、遂にはビルのシャットダウンと帰宅命令が出されました。w

なにせトイレが使えないわ水が使えないわということですから近代的施設であるビルの機能は事実上殺されたも同然。滞納で家の機能が削がれていく時も水だけは最後までなかなか止められないというようになっている意味が良く解ります。
実際台風などの後で停電になっても、電気がなくても灯りは何とかロウソクでいけるし、寒さは着込んで対抗できるし、ガスも無ければ無いで食べるものは何とか調達できますけど水だけはやっぱり家庭内の活動の生命線を握ります。
先ず水を使っての身体の清浄が保てない、そして食器の汚れ物が洗えない、そして最もヤバイのはトイレです。出したものが流せないというのは衛生の保持という意味ではもうアウトであることは容易に誰もが理解できますし。

実際、今回こういった事態になったのはビルの眼の前にある古い水道管が破裂してドンドンと水が漏れだしたことによるもので、近所に路駐されていた車などは目撃者の話によるとタイヤの半分くらい迄はすぐに水に浸かってしまった上に、持ち主が事態を知らずに現れない為にレッカーで安全なところまで何台も移動させられたとのことでした。

しかし、こういったことってあるもんなんですね。インフラの老朽化と都市の発達史は表裏一体。日本でも都市化して時間が経てば経つほどこういった事態も起きることが増えるのでしょうか。
 
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