これは私がFacebookでファンになっているスター・トレックで有名な日系のアメリカ人俳優George Takeiがファンから貰って投稿したものですが、ここに書いてある文言におおいに納得させられました。w
90年台には既に私は「子供」と一般的に言われるような年齢は過ぎていたのですが、「ネットをやめろ!電話を使わんとイカンのだ~」という台詞には思わずニンマリです。私の子供たちは多分、この意味が解らないと思います。DSLというものが普及する前はカップラを繋いでのネットだったそうですが、私はそれは経験していません。しかし、日本の大学ではネットとメールというものが普及しだして4-5年は既に経っていましたが、特に家にネット環境がないと困るなんていうことは全く無くて、ネットのコンテンツも今から思えばコンテンツ作ってる側が何を見せていいかわからないけどとりあえず時代に乗り遅れるな~、的な乗りでコンテンツを提供しはじめて居た頃でした。
会社などのHPに至ってはまず表のページに代表取締役挨拶等という誰も読みたくないコンテンツがまずあって、そこから次に会社の歴史や概要などというこれまた誰も読みたくないコンテンテンツが羅列されていて、、、なんていう今から見れば顔から火が出るようなクソHP(わ、お下品!)の存在が普通でした。orz
無論、ネットで注文なんて当時殆どの場合でまず全然出来ないなんてのも普通。エロコンテンツだけは派手な色彩と音響で闇雲にカード会員を募集などという、、、。(おっとこれ以上書くと若気の至りがばれて、、、。w)
アメリカに来てからは家にもDSLが自分の住んでたメリーランドの中核都市全般に届き始めたのが2000年前後。それでも、道一本向こうではDSL環境がないなんて言うのも普通でした。ましてや光ファイバーなんて当時のアメリカではマダマダ、、、。
このDSLですが、ネットで接続が始まるとモデムからピーーーガラガラガラ、ヒューーーージコジコジコーーという音がおもむろに出てきて繋がるんですが、電話をする時は中止というのがお約束。今では娘に話しても「何ですかそれ?」というような笑い話で、理解すらしてもらえません。
まあ、娘達がダイヤル式の電話の番号の蓮根の穴の部分を押して電話しようとした笑い話と同じレベルのものですね。
テクノロジーの進歩はまさにドッグイヤーで我々のもっている「常識」を過去のものとして置き去りにしていきます。我々を笑っている娘たちもやがては自分の子供たちに自分の過去の常識を「お母さん冗談でしょ?」と言われるような時がすぐに来るのでしょう。
2 件のコメント:
はじめまして。
いつもブログを拝見しています~。
タイトルみて、写真を見てわかってしまいました。
ダイアルアップは95年からAOLとか。98年のあたりは日本のポストペットととかでメールしたのを覚えてます。
ただ、TicketMasterでチケット取るのにAt&Tのダイアルアップですばやくログオンできなくて、当時新しいケーブル会社の商品だったケーブルのインターネットにしてやる~!と変えたのは2000年ぐらいだったかな?
ホントに、テクノロジーとは発達したものですよね。
Missyさん、解っていただける世代ですか!w
とは言っても日米のネット事情は少しだけタイムラグが有りますから、当時のネット設備移行の端境期に日本を出てしまった私は逆に日本の急速な進歩には外から見ていて驚いたわけですが。(まあ、アメリカ広すぎて整備を整えるのも非常に大変ですが。)
AOLとかポスペとか実に懐かしいですね~~。ネットの世界では10年ふた昔。グーグルだって20年経てばどうなってることやら、、、。M$のような凡庸な巨大会社になってたりしてるかもしれませんね。
コメントを投稿