2013年8月22日木曜日

Maymont Parkへ行く

一昨日におきた犬の一件で書きそびれたメイモント・パークへのお出かけのことを書いておこうと思います。
メイモント・パークというのはリッチモンドに有る巨大な公園で、もともとは20世紀初頭まで生きていた新興階級に属するリッチモンドの富豪Dooley氏がその遺言によってリッチモンド市に寄付をしたもので、現在ではメイモント財団によって運営維持されています。
ここは子供達が小さな頃は無料かつ近郊にあるお手軽な公園として月に一回くらいの感じで来ていたのですが、子供達が成長して親と行動を共にしなくなってからと言うもの余り来る事も無くなり最近来たのはどう考えても5年以上前のことではなかったかと言うくらい来ていませんでした。
ですが、今回両親が久方ぶりに揃ってアメリカを訪れたのを幸い、嫁さんと息子も一緒に連れて久しぶりの公園訪問となりました。
中には小動物園、自然展示館、日本庭園、イタリア庭園などがありますが、これだけの広さのなかにある色々なアトラクションを維持運営していくことの大変さを思うと無料で入園できることのありがたさを感じます。(勿論寄付する箱は据え付けられてますので当然のようにお金は落としていきますが。)
こういった動物を飼っているエリアも有ります。
牛、ヤギ、ニワトリ、羊、基本的に家禽が多いですね。
ここは家禽コーナーから降りていく途中で、この先に牛、鷲、熊などのコーナーがあります。
ここは日本庭園!素晴らしく手入れがなされている上にこの時期水も豊富でよどみなど無く美しかったです。
しかしこの庭園のベストの時期は後二ヵ月後の9-10月。紅葉の見事さは特筆ものです。
先にある池で、植生が日本のものに似ている為(竹まで植えられています!)
ここは日本に似てるなと強く感じるエリアです。
やっぱりまわりに歩く先が日本に似ていると言うのはその国を思い出す上で大切な要素なんだと良くわかります。
実はこの公園の横にはCSXの鉄路が並行して走っているのですが、今回偶然にも熊のエリアまで降りたときに息子の大好きなCSXの貨物車がいつものように100両編成くらいで横に走ってくると言うイベントが発生した為、二人して大急ぎでそこまで走っていって大喜びでその列車が途切れるまで二人でじっと眺め続けていました。
こんな行幸は息子が7-8歳の頃に一度起きたきりだったので沢山「息子と列車」がフレームに納まる写真を撮りまくりました。
全体で二時間ほどかけて一周しましたが、両親も汗はかけどもそれほど疲れたそぶりも見せず楽しんでくれたようでした。良かった良かった。
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