2013年8月8日木曜日

改築(rennovation)と家の価値の変化

家の窓枠の補修もほぼ終わりかけかと思ったら生憎の大雨で途切れがちです。
結局、全部の窓を入れ替えて外枠を新品に変更するために都合3日は掛かりそうですね。実は私は自分の家の価値というものがどれくらいのものなのかを自分の家の固定資産税その他の細かな歴史を調べるためにZillow.comという、アメリカでは比較的有名な売り家や借家、土地を探したりするためのウェブサイトで定期的にチェックしています。
これを見ておくと自分の家の資産価値が現時点でどれほどのものであり、エリア全体の不動産資産の上下動はどういう傾向を見せているのか等の細かな情報がびっしり出てくるのです。
これは他の人の名も知らぬ人の物件も同じで、上空からの地図がそのエリアでの家の売り買いの状況なども含めて実に細かく示してくれます。(日本ではグーグルとここまで有機的に連動したサービスはしていないはず。これは大きな商機だと思うんですけどね~。ただ、日本ってアメリカ人のように頻繁に不動産を換えるヤドカリ人種じゃないし、ここアメリカと違って中古住宅の価値がほんとに屑レベルの査定を受けるから厳しいかな~?)
そこで今回、そのサイトに自分が現時点までで行った屋根と窓のリニューアルの情報を書き込んでみました。すると、翌日イキナリなんですが、家の査定の値段が4千ドル以上上昇してるではないですか!(^○^)
まあ、投資した金額に比べれば約五分の一なんですが、大きいポイントはこのまま売ったと「仮定」したときには十分に買い叩かれる要素となるであろうボロ窓と屋根の存在がネガティブな評価の対象から消えて「少なくとも」ポジティブに評価される要素へと移行したことでしょうか。(現時点では全く売るつもりはないんですが、、、。)あとは悲惨なサイディングwを交換しさえすればもうちょい上昇するとは思うんですけどね、、、。
以前ネットの情報で読んだんですが、アメリカで家を改修する場合、最も投資効果の高いのは屋根裏部屋のリノベーションなのだそうです。たしかにアメリカの屋根裏部屋は物置か冷暖房設備の設置場所として存在するだけのことも多く、そこに新たな部屋を作るわけですから投資効果が高いのは理解はできますけど、それなりに改修の値段も張りますからねえ。(この手の改修は自分一人でコツコツと暇を作ってやるのが最も効率いいです!)
なんにせよこれからチョコチョコあちこちを改修しなければならない「年々歳々古くなってきている我が家」への継続投資、結構時期と順番を考えないと大変です。
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