ここ数ヶ月呪文のようにネコ、ネコ、ネコ、ネコ、ネコと呪文のようにこの文字を唱え続けていた下の娘についに嫁さんが折れた。
勉強も珍しくそれなりにして学校の成績がA+からなかなか落ちないものだから、次第に嫁さんが反撃する理由を無くしていったのが言ったというのが真相。(落ちるのを期待するのも変ですが。www)嫁さんも次第にその「一度言い出したら決して手を変え品を変え、戦略を変更しつづけて、波のように攻めてくる諦めの悪い下の娘の性格」を知っているので、ここはというところで遂に白旗を上げてしまったらしい。
ネコというのは犬より更に長生きで15年から20年は平気で生きるということですので、下手したら私の死後も十分うちの嫁さんと共に人生を歩み続ける可能性があるわけです。(笑)まあ、この点はどうでもいいのですが、このネコはちょっと前に書いたようにRAL(リッチモンド・アニマル・リーグ)という所から貰い受けてきたものです。アダプション・フィーはなんとたったの10ドル!通常はもっと高いのですが、寄付金を使って不妊手術や餌代、ワクチン代などをカバーし、かつ、このアダプションにお金を使うことによって、保護されている犬やネコが受け入れられ易くするという戦略を用いることで回転を早くしているのだそうです。
とりあえず、10月2日にRALに受け入れられてきたこのネコ、ラッキーな事にたったの二週間弱で我が家へと引き取られることになりました。猫の種類はアメリカン・ショートヘアという種類です。誰にでも直ぐにかつ「異常に」人懐こく擦り寄ってくるネコで、RALの人に言わせると「ちょっとここまで人懐こいのは変わってるかも」と言われてました。変わり者家族の我々に引き取られるのはあってるのかも?w
一時間ほどかけて書類を埋めて必要な説明を聞いた後、車に乗せて我が家へ運びました。娘の戦略に従って先ずは大興奮する家のヨーキーにリーシュをつけて柵越しの対面をさせたのですが、もう興奮して興奮して犬が大変なことに、、、。今にも襲いかかりそうです、、、。内心、「失敗したかも?」と思ったのですが、なんと、しばらくして落ち着いてきた頃にリーシュを外して犬に自由にさせたところ案の定、猫に寄りすぎて「一閃」爪攻撃を受けました。
相手の強さにビビったらしく、(笑)一気に大人しくなり、あとはもう近づいて匂いを嗅ぐぐらい。どちらかと言うと腰が引けてるといったほうが良いでしょうか。何と言ってもこの6ヶ月の猫でさえ既にうちの犬よりは何となく大きいくらいですからね。
この間、猫様の方は終始「以前から住んでいたのは俺」とばかりに貫禄ある姿を見せていました。
現在更に娘の戦略に従って、あからさまに「犬のほうを猫可愛がり!」してあげて、嫉妬心を大きくしないように気を使っています。なんだかうちも訳の分からぬ賑やかさを取り戻してきました。長女にはワザと話していないので帰ってきたら驚くはずです。w
もともとついていた名前はJacobでしたが、娘がミドルネームをパンプキンにしました。ラストネームを私が勝手に大左エ門とつけて家では誰がなんと言おうと大左エ門と呼ぶことに「私は」決めました。娘は無視してますが!
対面式、犬がうるさい |
主の如し |
呼吸が激し過ぎてアルカローシスに?w |
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