各国のオリンピックチームを指導し続けて何十年というスプラックレンの指導法はキツイ。(笑)
どうキツイかというと、各人の自主性に任せるという名の下に各人のモチベーションを上手く操縦してトレーニングを続けざるを得ないように文字通り「追い込んでいく」のだ。
その言い回しは常にソフトであるものの、その口から吐き出される言葉は反論の出来ない実直単純な言葉がマシンガンのように単調に吐き出されるのですから、それを受け止める方は相当の覚悟があり、かつ、その覚悟を達成させるに足るだけの「相当のレベルの強烈な精神力と強靭な肉体的ポテンシャル」を持っていないといけないわけですが、、、。
下のビデオのタイトルにあるように「モチベーション」を維持させる事の難しさを監督自身が語る訳です。しかし、監督曰く「環境を作ってあげる」ということは物理的なものだけではないことが良く解ります。選手の気持ちを鼓舞し更に前へ進めていく。それは監督の側にも必死の覚悟がいるという当然のことです。その監督の覚悟が伝わればこそ、選手もそれを聞く耳を持つわけです。
翻って自分はどうか常に問い続けないといけません。研究時のラボ内の学生もそう、更に家においては子は親の背中を見て育つといいますが、そう言うふうに育った暁に、その子が怠け者であれば自分が研究者として、親としてそれだけの人間だったということでしょうね。
結果は既にある程度見え始めている気がしますが、、、。第三者は社会に出た我が子らをどう評価してくれるのでしょうか。
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