今日はネットで作業をしながら家でNetflix上にあった[Berkeley in the Sixties]というドキュメンタリーを同時に観ていてのだが、カウンターカルチャーというのは一言で言うと「何だかなー」という感想しか残さなかった。
お話はUniversity of California, Berkeleyで発生したカウンターカルチャー、ベトナム戦争への抗議運動、人種差別撤廃、コミュニズムと伝統的なアメリカの価値観との衝突などありとあらゆる新旧の考え方が滅茶苦茶な形でぶつかっていた時の話でした。
今日のアメリカでも形を変えて最近激しくなっている衝突と見かけは似てます。最近のは搾取する側とされる側という経済的な格差要因がメインですけどね。
50年前と違うのは、いろんな訳の解らないのもも含めて混沌とした衝突が多かったんだな~、というのが個人的感想です。基本的にバークリーというところは学生を左巻きに育て直す大きな孵卵器なんですね。(笑)バークリーは今も昔も、自由とサイエンスの牙城です。通常の常識から見れば受け入れ難い人であっても、バークリーの中にいる限りは「スマートな人」というだけで済ませることができる可能性が極めて高いですしね!
あの孵卵器から産み出されてきて、世の中で日常的に役に立っているアイデアは無数にあります。これからも、Diversityと非常識の力を最大限に発揮して退屈な世の中の特異点で在り続けてほしいなと思いました。UCBが常識人だらけになったらアメリカはもう終わりかも。(笑)
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