一番で無きゃ駄目なんです!の第二弾来ました。
二位の中国のマシンに4倍という圧倒的な性能差を魅せつけての勝利。しかも富士通はこれの二倍の速度の一秒間二京回の能力を持つマシンを同時に売り出すというのだから気持ち良い。このマシンの凄いところは実行効率。単にピークの見せかけだけを高めるのではなくて、きちんと分厚いトルクを出し続け、且つ長時間計算過程がダウンしないというのだから、まさしくドリームマシンというのに相応しいマシンだと思う。旧ソビエトの記録集収用「名ばかり」高性能戦闘機のようなピーク性能だけの「国家の面子」保守用マシンではなく、すぐに幅広く長きにわたって使えるマシンというのが日本の実力。天才・故池田敏雄の遺伝子を受け継ぐ井上愛一郎氏が創り上げたSPARCwp積みこんだ富士通と日本の叡智を注ぎ込んだマシン。是非、事業仕分けのパフォーマンスの内閣府特命担当大臣という訳のわからない肩書きに身をやつされた蓮舫大臣直々に理化学研究所を訪れて感想を伺いたいものです。(笑)
これからは100京が目標のプロジェクトが世界で目白押しだという。うかうかしていると、直ぐに追いつかれるのは必定。金をガンガン使って日本全体の総計算力を押し上げるのもまた大事かと思いますが、政府が金をこちらに流してくれるかどうか。ああ、俺がゲイツだったら毎年1000億円寄付します。無いけど。
がんばれ日本!
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