2010年4月30日金曜日

大学の合格発表

アメリカでは大学の合格発表の季節がここ二ヶ月ほど続いている。
日本と違っていろいろな学部別の標準試験のスコアや面接、その他ボランティアの履歴などが大きくモノを言うので、日本の試験のように一発逆転とかいう感じではなく、入学前にある程度の予測はかなりの確率でつく。
とはいえ、超難関大学になってくると出す奴の多くがほぼ満点レベルのスコアでせめぎ合い、差がつくのはとく越に良い科目の能力のアピールとか、ボランティアの履歴の多彩さとかそんなところが差を付ける要因になってくるのだ。
もうひとつはマイノリティーであれば(未だに黒人もそう)かなり大幅な下駄が履かされる。
そこで問題になるのは入学後なのだ、、、。下駄をはかされて入学したものはもとのポテンシャルが高ければハンディキャップとして後々キャッチアップ出来るのであろうが、多くの場合、残念ながら実はそうはならない。
その分成績が良くてもマイノリティーでなかった人間が割を食う事になるわけで、、、。その辺りのことが昨年などはかなり大きく逆差別として取り上げられていた。所謂affirmative actionは逆差別だというものだ。意外に思うかもしれないが実力のある黒人たちの中にはこの点に賛成である人たちもかなり多いのだ。
しかし現実問題として物凄い劣悪な環境で育ってきたなかでそこそこのレベルを満たすような成績でアタックを掛ける人間たちもいるわけで、そういうところはこの試験方式がどれほど公正なのか部外者の私にはなかなか判別しかねるところだ。

もうひとつ面白いのは、たとえここで入学が許されな方っとしても、そののちの人生では不本意で入ったはずの大学で大きく花を開かせ、全く大学の名前と無関係に功成り名を遂げる有名人たちが多いのもこの国の特徴かもしれない。

日本からのお客さん

他のラボの日本人の先生のところに、阪大のとある超有名研究室と関係のある准教授がこられ、そのついでに私の部屋に寄られた。
名前を出すとちょっと迷惑がかかるといけないので伏せますが、いろいろな話で大変場が盛り上がりました。やっぱり日本語で話をするっていうのはいいですね。(特に裏話関係。)
もう明日には帰国されるとのこと。少し残念ですが、次回DC界隈にこられることがあればNIH込みで観光と道案内ですね。

2010年4月29日木曜日

さらば日本航空!自業自得だね

衰退していく組織というのは客観的に自分というものを見る事が出来ないのが一つの大きな特徴なんだなということがわかる。
誰もが納得行く客観性を持った評価スケールに常に晒されていない組織がどうなるのか、今の日本航空の末期のあがきを見ているとその事が嫌というほどわかってしまう。
日航が来年度の職員採用を全職種でゼロにするというのはまあ、わからないでも無い。しかし、撤退する路線の数も極僅か、、、。おまけに早期退職募集も三割どまりで組合に守られた働かない高給取りは居残る。最後のトドメは下の産経の情報である。
日航は人員削減にあたって退職金の割増額を抑えており、家族向け航空券の支給は退職希望者を募るための苦肉の策ともいえる。しかし、これにより、コスト負担が増加するのも事実で、すんなりと受け入れられるかは不透明だ。日航は現役社員の福利厚生制度の一環として、毎年、国内線の航空券24枚(片道)と、国際線の航空券4枚(往復、1割自己負担)などの航空券を支給している。この航空券は社員本人のほか、配偶者や父母、子ら家族が利用できる。関係者によると、日航側は、特別早期退職に応じた場合、退職までの勤続年数と同じ年数の間、現役社員とほぼ同様の条件で航空券を支給すると提示している。
かいつまんで言えば、今まで通り退職後もその退職者の家族までもが使える国内線の航空券24枚(片道)と、国際線の航空券4枚(往復、1割自己負担)の金券を与え続けると言うのである。一言言わせてもらえば、馬鹿も休み休み言えと言うこと。国民の税金を吸い続けながら何とか延命策を講じ、国民の負担のおかげで飛ばせて戴かせている組織が何をかいわんやだ。これ一つをとってももう自己自浄能力と言うのは徹底的に欠如した駄目組織だというのが明々白々。給料も半分くらいにしていいんじゃないですかね?それで辞めたければそういう方は率先して辞めればいいです。能力あるんだろうし、どこへ行っても食っていけますよ。(笑)
因みにこちらではスチュワーデスなんてキツイだけで低賃金の肉体労働者ですが。パイロットもかなりそうです。
何か飛行機と言うだけで勘違いしてる職員が多いみたいですが、所詮「エアバス」ですから。結局、人と物の運送屋です。給料の話をするのは使い込んでいる税金返してからにして欲しいもんです。退職金が未だ出るというのも不思議といえば不思議ですが。(笑)

2010年4月28日水曜日

フィット・エアフィルタ換装

というわけでエアフィルタご到着したので直ちに交換。
下が外す前のエアフィルタの入っているボックス。
そこで四つの留め具を外すと、、、。

ひどい有様。
左が新品。右がカビが生えてベッタリとくっついたもの。
一年半でこれはないよなという感じ。昨日のオデッセイも灰色のほこりが酷かったけど、それは七年分の埃と考えればまあ綺麗なくらいですしかし、、、。
こんなコールタールのようなカビがついていたなんて、、、。しかも新車で買って一年半で、、、うーん、設計上の欠陥かいな。まあ以降はこれに懲りて年イチで見ておきましょう。
交換したあとは嫁さん曰く「カビの匂いなくなったよ」とのことでした。しかし、本当は室内空間のキャビンフィルタも怪しいぜ!週末チェック!!

2010年4月26日月曜日

エアフィルタ

今日の夜はもう一台のオデッセイの方のエアフィルタを交換した。
良く考えてみるとコッチの方は恐ろしいことに買ってこのかたエアフィルターに関してはメンテフリー状態。カローラとフィットばかりに気をやっていたのですっかり忘れていた。(まあ、オイルとオイルフィルターは始終変えていたが)馬鹿まるだし。
エンジン用のフィルタが18ドル室内用のキャビンフィルタが24ドルで、車に合わせてフィルタも大きいせいかそう安くない。まあ、仕方ないのでAdvanced Auto Partsで買って、それを嵌めかえる。
エンジン用のものはそれなりだったのだが、室内用のフィルターの灰色の埃にまみれた様子を見てガックリきた。掃除機も使ってフィルタを外した後の空間も掃除した後、新品を嵌める。
室内用のフィルタはグロブボックスの奥のトリッキーな位置にあるために、ちょっとした工具の組み合わせがなければ仲々取りにくい面倒くさいネジ付がして有ったが特に引っかかりも無く、二つのフィルタを合わせて一時間ほどで作業終了。

何だか気分がイイです。

2009年バージョンのフィットは未だ安いフィルタどころか、標準で手に入るハズのエンジンエアフィルタ、室内用のキャビンフィルタも未だ売り始めておらず、NAPAに頼んで28ドルもかけて注文せざるを得なかった。安売りでも27ドル。高すぎ。:(

車のオイル交換

今日は家にある嫁さんの車(ホンダフィット)のエンジンオイルとオイルフィルター交換。
PENNZOIL ULTRAというのを使ってみた。オイルと水と空気というのは車の調子と寿命を決める決定的な要素だと思っているので、少しくらい高めでもこの三つにはお金をかけることにしている。
作業自体は全部コミコミでゆっくりやっても一時間なので、ゆっくり寛ぎながらの作業だ。
エンジンのフィルターもきっちり交換。前回の単純オイル抜き取り交換から4000マイルの走行なのでオイルフィルターも交換しておいた。こんなフィルタなんて最高級品でも6ドル程度なので気軽に交換。余計なことを考える必要もなし。

しかし、、、買ってきたエアフィルターの方が、、、何と規格が合わない!
ガックシ。明日戻しに行かんといかんな。帰り道にある店だから面倒くさくはないけれど、、、。

2010年4月24日土曜日

new iPhone

昨日の眠気もすっかり取れて良い目覚め。

今日はもうすでに三日目だが、この夏に出てくるといわれている新iPhoneがアメリカのバーでアップルの従業員の誕生日のお祝いの日に落とされてしまったという噂が出回っていたのだが、それが本物である事がついに最終確認された
まあ、最終型かどうかは分からないが、どうやら4G対応のもので、完全にフラット、カメラは前と後ろの両方についていて、バッテリーが19%でかくなっているということだ。
VERIZON対応のものとして出てきたならば今回こそは買いたいと思っている。
今まではATTのみで、田舎に行くとATTやT-MOBILEでは繋がらないところが多すぎるのだ。カッコや機能ということではなくて「繋がらない」というのは電話においては致命的。

まあ、ベライゾン対応であることを信じたいと思います。

眠い!

学生のThesisの再々チェックで昨日は二時間しか寝ていなくて一日眠かった。(笑)
同僚に言わせると、学生にもっと苦労させてお前は後ろで見とくだけでいいよとは言うのですが、、、。

こればかりは性格的なもので、後々何十年も残る可能性のあるその学生の一年間の作品をもっと完璧な形にまで仕上げて残してあげようという親心がどうしてもそれを許さないのでした。
何か苦労性なんかなw

まあ、好きでしてるから眠気なんぞはどうでも良いことなんでこの充実感の方がよっぽど充実感バッテリーにはプラスです。

2010年4月23日金曜日

日教組

日経の記事に日教組ってイメージ悪い?と言う記事があったのだが、、、。

いやいや、これが久しぶりに見るハイレベルの噴飯物。流石キチガイの運営する組織というのはキチガイの論理に沿って運営されるもんなんですね。(笑).
突っ込みどころ満載!
思っていた通りの発言で、なんかこう台本でも書いてお互いにインタビュアーと読みあわせでもしたんじゃないですかと言う感じの、今では北朝鮮くらいしか残ってないんじゃないのと言うくらいの前世紀の遺物的思考回路満載のインタビューです。
これ読んで日教組に共感を覚える人がいたらやっぱ真性のXXXXで、措置入院でもした方が本人の為にもいいと思いますが。残念ながらこの組織の旗本直参レベルの人間が政権の中枢にいるという恐ろしい真実。まあ、こんな連中が支持母体って言うだけで民主党のお里が知れるというお話でした。w

追記:会話の感じが朝日新聞的であることに新鮮な感じを受けますね。何と言うか、人の話を聞かない、自分の都合の悪い理屈に合わないことを聞いたら話題を変える、話題の結論と結果をねじれた形ですり替えて結論づけるところとか。まあ、自壊して欲しい組織の筆頭候補ですね。

こんな人達に勉強を教わる子どもたち悲惨だな。(なにか断片的にでもポジティブなことでも習えるのならまだマシだが。)

2010年4月21日水曜日

やっぱおかしい

鳩ちゃんの発言が世間を賑わせているが、、、。

もうほんとにこの人の発言の軽さと言い逃れの醜さは論評するのも忌まわしいレベルに成り果ててしまった感がある。もうほんとに「正常」という世界から離れてしまって「疾患」になっているのではないか。本当に冗談ではないような気がするのだ。
もともとその任の重さに耐えることが到底無理な人が無理な仕事を無理に続けた挙句、、、こうなってしまったという気がしてならない。

陸軍三馬鹿作戦立案者のひとり牟田口連也と同じレベルの評価を後世にも残しそうで、、、。
当時のエリート校「陸大」を出てるあたりも此の人の東大卒の学歴ととソックリで。(笑)

まあ、心の病気だとしたら早く隔離しないと大変なことに。
昔ドイツで分裂病の外科教授が不潔状態で手術を続けるのを誰も止められなくて次々に患者さん達が感染症で亡くなったという悲劇があったというのをずいぶん昔に読んだ記憶がありますが、日本はその悲劇の患者さん状態になってるのではないかと、、、。

笑えないです。

発表会

今日は夜七時から下の娘の小学校で歌の発表会があった。
オールディーズを娘と同じ学年の子達がアレンジしてクラスごとにそれぞれ舞台でちょっとした踊りをするというもの。みんな、来年から中学生なのだが日本ではまだ五年生になったばかりの年齢。ちょうど青少年と子供の端境みたいな感じでまだまだ幼さが目立つ。それとこの年齢の子供達に特有のでっかい子とちっさい子のゴチャマゼの感じがなかなか面白い。
演目は以下のようなものでアメリカ人ならずとも聴けば「ああ、あれか」というようなものばかりである。

  1. Down to the Bone
  2. Blue Suede Shoes
  3. Rock Around the Clock
  4. Splish Splash
  5. Rockin' Robin
  6. Purple People Eater(これは知りませんでした。)

2010年4月20日火曜日

Thesis

学生の修士論文の手直しで時間を割かなければならない今日この頃。
出来る学生とは言っても所詮、修士。残念ながら書き物には慣れていない。
どうしても格調というものが文章には出てこないし、文学的な言い回しを間違って使っていたり、論旨の焦点があっていなかったり、、、。まあ、この事はどの言語においても喋り言葉と書き言葉との大きな差がさせることですから仕方ありません。
毎年の事で驚きもしませんが、英語もあちこち一杯間違ってるし。(笑)
いつも一回目の推敲を終えて返すときはマイクロソフトワードの画面がreviewで真っ赤っかです。

頑張ってくれるでしょう。
彼もすでにNYUへの進学が決まり晴れてドクターへの道を目指すのですから気合入れてフィニッシュして欲しいものです。

2010年4月19日月曜日

枝切り

春が来てからほぼ二週間ほど経過した感じだが、それにあわせた庭の手入れというのを年中行事として執り行った。
まずはサルスベリの枝の剪定、次に芽吹いて日にちの経った不要な潅木の除去、枯れた杉の撤去、それに去年から吹き溜まりに入っていた枯葉の除去。
次に大きくなりすぎたネギの剪定と回収。(ホントにネギって言うのは素晴らしい生命力がありますね。百回切って味噌汁の具にしても、ほうっておいても気がつくと元通り。)
その後、細々とした作業を加えて二時間ほどで終了。汗をかくことは無かったが、何と言ってもまだまだ杉や松の花粉が掃除とともに舞い上がり時々ツルリと鼻水が出そうになる。今回は頭痛や咳には悩まされていないが、花粉症のひどい人にはこの作業はちょっと無理かも。

2010年4月18日日曜日

家の改修

住んでいる家も既に二十年以上経ってそろそろ改修の時期にきていると考え近くのLowe'sに行って家の改修の諸費用というものを計算してもらった。
概算を書き込むと以下の感じ。
  • 家の壁・サイディング-12000ドル
  • 窓x21枚+三枚の天窓-8000ドル
  • 屋根・Shingle-7800ドル
少しだけ予算超えてるんだよな、、、三千ドルほど、、、。

どうしようかな。

悩むところです。

2010年4月17日土曜日

アメリカの冷暖房

アメリカで昔からおかしいと思っていることの一つに冷暖房の極端さがある。
これは特に家庭でも一般のビルなどでも同じなのだが、推奨温度というものがどうなっているのか全く不明なくらい極端に冷したり暖めたりするビルが多いのだ。アメリカに住んだことのある人ならそういう経験が多々あるとおもうのだが、デブちゃんが多いせいか特に夏の冷房が極端に低いことが多い。また、アメリカ人には季節感の無い服を着る輩が年齢を問わず沢山居て、真冬でも半袖なんていうのがごく普通にいる。
まあ、ビルに入ってしまえば暑かったりする訳でそういうのも有りなんだろうが、、、。アンタたち極端ですよ。(笑)なんか自分のマッチズモを誇示したいんですかね?そこんところ聞いてみた事も無いのでよく解らんのですが。
今日は外は最高に気持ちよい快適温度だったのにビルの内側でデスクワークしながらアホみたいに震えてました。こんな時は冗談抜きでフットヒーターとかつけてます。エネルギーのムダ。冷房つけつつ中では暖房。究極のアメリカーーーーーーンです。

それにしても、なんだか日本のユース見てると季節外れの記録的寒さで南国に雪が降ったりとか?地球温暖化どこ行った?

2010年4月16日金曜日

LOOPY

すっかり有名になってしまったLOOPY鳩山。
日本のネットで出ていた絵のもとネタを探してたらちゃんとあった。
いい具合に書き換えてある。笑った。
人気もんだ。w

2010年4月15日木曜日

Advanced Placement

今日は下の娘のAP(いわゆる飛び級)の説明会に行ってきた。
上の娘も同じようにピックされていたので特に今回は数年前のような心配もなし。
アメリカでは特に変わったことでもなく、全く普通のことです。さらにこの手の子だけを集めるマグネットスクールと言うのもあって、それはそれでまた厳しい勉強をしますが、この手の学校がカウンティーごとにぽこぽこ作られています。
飛び級も降級もあるアメリカの仕組み。特に差別とかなんとか言われることもなくどちら向きにも行けるのが理屈通りのこの国です。
無論、飛び級して無理が有るなとわかれば数%はそのコースから外れるこもいるんだそうですが、ハッキリいってそんなに難しくもないです。高校三年(通常四年ある)の段階ですでにカレッジの一年生の数学や外国語を先取りするので、単位の取得という意味では後々少し楽になります。

障害者教育も、アドバンストも、自然体で行えることがいいなと思うこの国の教育です。

2010年4月14日水曜日

完全無視

ハトポッポがアメリカに来てるとかラジオで言ってましたが、オバマの演説で核拡散の防止に関する話の中にはJAPANという名前は一言も出てきませんでした。(笑)
アルゼンチン、チリ、ウクライナ、パキスタンとかドンドン名前が出てきましたが、、、、やっぱり有りませんでした。
被爆国日本が核拡散の話で合意に関する何のイニシアティブも取れない。
ハハハ。かなり厳しく無視されてますね。


もう二度と来るなバカ鳩。


日本の恥。


往復の飛行機が出す燃料代がもったいないしお前が来ることで排出される二酸化炭素の量の計算でもしてろ。

2010年4月13日火曜日

花粉バンバン!

もう本当に花粉が舞い散り、車や家を黄色に染めている感じです。(笑)まあ、木の芽時というのはこんなものなんでしょうけど、それにしても、、、激しいです。
機能のポカホンタス散策の後はこの手の繊細さとは縁が無い筈の私も何となく頭痛がして眼が沁みました。これも花粉のいたずらかな。
家にある花々もほぼ満開です。つつじとはなみずきの写真を二枚ずつ載せてみました。
それにしても毎年不思議なのは、前年の秋や冬の天候パターンによって、毎年春の開花の具合が変わってしまうことです。まあ、本格的に手入れを行えば段違いに綺麗な花を毎年咲かせることもできるのでしょうが、そういったことは基本的にしないため、毎年自然の摂理任せと言う怠け者の私です。(笑)


2010年4月12日月曜日

ポカホンタス国立公園

今日はお昼から車で10分のところにあるポカホンタス国立公園へ久しぶりに家のわんこを連れていった。長女は友達と家で遊ぶということなので残りの人間四人と一匹で花粉舞い散るポカホンタスへ。通常、車一台につき10ドルと、ペット一匹に5ドルとられるのだが、我が家はハンディキャップタグのホルダーであるため全て無料。アメリカの国立公園では一律にどこでもそうです。というか、お金をとるという考え方の方がユニークなのかもしれませんが、それが整備に当てられるのなら問題は無しです。これも受益者負担。日本ではドライブコースの一部を除くとただだったような。
途中の散歩道では多くの人達とすれ違い挨拶に忙しかった。(それでもせいぜい5組くらいの家族や夫婦連れ。)
今日は歩いていてもぎりぎりまだ暑いとは感じない温度だったと思えた。日本のように基本的に蒸し暑くはないのでそう感じることも多いのだが、やはり最後は息子が少々汗をかいていたのと、一緒に歩かせたチビのワンコがハッハッハッハッと荒い息遣いをしていたのでやっぱり少し暑かったかも?と思わせた。
何とものんびりした風景。いつも思うけどこんな近いところにこんな素敵な公園がただであるなんていうのが幸せだなと思います。
最近は少し雨量が減っていたせいか、池の水も少なめでした。場所によっては水が濁ってました。

2010年4月10日土曜日

UVA訪問

今日は休みをとって子供の春休み最後の日にUVAキャンパスを訪れてみることにしました。
朝十時からNH Theatreという学内の映画館!で集合がかかり約150名前後と見られる来年、再来年のUVA入学を考えている学生とその家族が訪れていました。
このような説明会は年中試験期間を除いてほぼ毎日行われているということで、この時期は一日二回、御日柄もよく素晴らしいキャンパス訪問となりました。最初の説明は一時間ほどで終わり、ボランティアのドイツから来た男子学生に連れられてのキャンパス巡りでしたが、今度受け入れられた新入生たちもそろそろキャンパスをうろうろし始めていてなかなか初々しい感じです。
アメリカの数少ない世界遺産の一つ。トマスジェファーソン設計のドーム。この脇には350室ほどの古式床しい独房のような古い古い創学当時からの学生の部屋があるのですが、説明によると実はこの部屋に入るには厳しい選考競争を勝ち抜いた末に栄冠として与えられるもので、学業優秀なことはモチロンのこと、社会的貢献、学内での貢献などもろもろの要素が考慮された上での入室となるのだそうですが部屋は今でも冷暖房無しで、薪をくべて暖を取り、シャワーを浴びるのも遠い離まで行かねばならない上にトイレまで離れに一つあるだけという、、、。それでも名誉のためにここには激しい競争が起きるのだそうです。なんと行ってもジェファーソン、モンロー、マディソンなどの錚々たるメンバーたちもこの寮の立ち上げには関与しているとのことで、アメリカの歴史の根幹に触れる思いがしました。
最後は野外劇場ですが、(顔が隠れてるのは息子です)なんだか自分の学生時代を過ごした場所との圧倒的違いに、、、、、、という感じでした。
帰りしなにHistoric Downtownに寄ってきました。久しぶりだったのですが、やっぱり楽しかったですね。

2010年4月9日金曜日

花粉舞い散る

素晴らしい天気が続いているが、案の定木の芽時と言うことで大量の花粉が舞い散りはじめている。
スギ花粉だけでなく、ありとあらゆる木々や花が芽吹いているので単純なものではないはずだが、生徒の一人がラジオで聞いた予報によると、今年の花粉は史上最大の散り具合となっているとのことで、アレルギー持ちの人には大変気の毒な事態となっている。
そういう我が家でも、嫁さんに数日前から頭痛が始まり涙ポロポロ鼻ぐずぐず、咳コホコホと言うことで典型的なアレルギー症状でベネドリルのお世話になっている。
嫁さんがアレルゲンで感作するほどに進化している生物とは思いもよりませんでした。
しかし人を呪わば穴二つ、何時わたしにそんな状態がくるのかドキドキです。

2010年4月7日水曜日

本日のお前が言うなスレはここですか?

「政治家がばかでは国もたぬ」=公務員研修の訓示で鳩山首相

鳩山由紀夫首相は7日の国家公務員合同初任研修開講式で訓示し、入省したばかりの新人を鼓舞したが、その中で「政治家がばか者の集団では(国は)もたない」などと脱線気味に発言する場面があった。
首相は弟である鳩山邦夫元総務相が政治家を志した際、大蔵事務次官を経て政界入りした父威一郎元外相が「政治家なんてものは物ごいをする情けないばか者だ」と反対した話を紹介。「父親は役人だったことに誇りを感じていた」と語る一方で、「トップの首相が大ばか者であれば、そんな国がもつわけがない」と繰り返した
首相としては、政治主導への決意を示しつつ鳩山内閣の優秀さを強調したかったようだが、指導力不足や自らの発言をめぐる迷走が指摘されているだけに、新人公務員も複雑な表情だった。(2010/04/07-16:57)


お前が言うな(´・ω・`)

ブラウザの進化

この前Chromeのことを書いたが、最近はもうこのブラウザから離れられなくなってきている。
検索ウインドウがURL表示バーの中にあるというだけではなくて体感速度が早いということと、グーグルの画像検索結果の自動再生オプションなどの標準設定などが何にも増して便利なのだ。
たまに嫁さんたちが使っているサファリを何気に使ったりすることがあるのだが、、、。使い勝手が悪い。何と言うかデザインは確かにカッコいいのだが、クロムの使い勝手の柔軟さに慣れてしまうとアップルが考えるこう使えという考えが勝手悪く感じるのだ。そういう意味ではクロムはユルイブラウザだという感じだろうか。
唯一の対抗馬はFireFoxのみ。唯前にも書いたように立ち上がりが遅い。ちょちょっと立ち上げて語義などを調べたい時などはその僅か(たぶんコンマ数秒)の差が使い勝手という形で現れてくる。短気な私には特にこの使い勝手の差の積み重ねは大きいのだ。
とりあえずいろいろと進化し続けるクラウドサービスとの連携はますます目が離せない。
まあ、今のクロムも十年たって後ろ向きに見つめ直してみると「あんな原始的なサービスしか提供できないブラウザだったのか?」なんて事になってるんだろうなと思う、、、というよりもむしろ変化はブラウザの向こう側の方が大事なわけで、まあ間違いなくデータの保存なんてのはまず普通の人は自分のPCなんかにはしなくなるんだと思う。実際、もう学術的なデータはいつでもどこでも取り出せるようにクラウドの中に放り込んでサーバーからドロップボックス経由で呼び出すだけです。この無料保存の容量がそのうち容易に100ギガを超えるようになる(今は二ギガだったかな?)と考えているのですが、5年以内というのは無理かな?
あ、最後にブックマークの同期機能の標準化はもう手放せないですね!
あっと、もうひとつ書き忘れていたのに他言語の自動翻訳設定がある、もうこれは英語以外の他の言語のページを読むときに破壊的な威力がある。全く意味が分からないのと違い相当のレベルで正確に元の文章がよめるというのは凄い!しかも早い!!ますます翻訳の精度は上がっていくものと思われる。

2010年4月6日火曜日

クソッタレ

滅茶苦茶な接戦だった。

Butler VS Duke、、、最後のロングショットが入っていれば、、、。
家族全員でDUKEの負けを祈っていたのに、、、。
Zoubekにおんぶに抱っこのDUKEよ恥を知れ。
汚いプレー満載のDUKEにテクニカルファウルの笛を吹かなかった審判よ恥を知れ。
本当にUNCの気持ちが解った瞬間だった、、、。

娘がDUKEに行きたいと言っても賛成しないし、彼女も行かないと思う。(笑)
汚い勝ちで得るものなど無いのだ。

今日はACSグラントの提出がスムースに行ったのにこれではガックリですよ、、、ほんまに。

2010年4月5日月曜日

馬鹿による事業仕分け

Spring-8というのは科学に興味のある人なら大概の人が知っていると思う、日本が世界に誇る最先端テクノロジーの一つで有る。詳しい経緯や記事は山根さんの記事を読みましょう。


その輝きが、元・スーパージョッキー出身の白痴モデルに潰されそうになっている。

仕分け人 これ、日本の研究者がアメリカやフランスに行っても、タダで使えるわけですね。それだったらその、タダで使えるものなら、タダで使った方が。つまり、日本がなくても困らないんじゃないかと思うんですけど、それは、その、要するに、経済技術大国としてやっぱりそんなみっともないことはできないということなんでしょうか。

仕分け人 すみません、ちょっと乱暴な質問して良いでしょうか。このSPring-8がなくなるとどうなるんでしょうか。

仕分け人 いつ収益が税金に頼らなくてもやっていけるという試算になりますか。

(これら仕分け人の発言は1時間に満たないやり取りのごく一部に過ぎないが、こういうレベルの質問に対して説明者は言葉を失い、無言のままだった)




二番じゃダメなんですか?

ダメなんですよ。一番目指さないと二番、三番も危ないんです。

パチンコとタバコに消えていく子ども手当代は日本の最先端競争分野の輝きをなくすことによって産み出されているバカ鳩政権の産物なのです。そして大量の日本人の税金は外国人子ども手当へ。

仕分け人。恥という言葉を知っているのなら日本の為にも一刻も早く死んでくれ。

頭痛を伴う記述を下に記して今日は終わり。


仕分け人 プロジェクト分と、あと大学改革共通課題分というのがありますけども、事業の、大学の先端的取り組みと重なっているところはないんでしょうか。
説明者 特別教育研究経費、779億円がプロジェクト経費となっておりますが、このうちのかなり多くの部分はいわゆるビッグサイエンスでございます。ハワイの「すばる天文台」でございますとか、高エネルギー加速器研究機構の「B-ファクトリー」、あるいは東京大学宇宙線研究所の「スーパーカミオカンデ」、こういう日本にひとつしかない、世界にいくつしかないというところの・・・。
議事進行者 (発言を遮って)あのー、簡潔にお願いいたします。
 日本のビッグサイエンスに触れたのは、このわずか約45秒を含めて3分にも満たなかった。プロジェクトの名を挙げていくだけでも十分な時間ではない。それが「簡潔に」と強引に遮られ、議論すら行われなかった。そして結論。
議事進行者 「特別教育研究経費」については、予算要求通りが2名、廃止が6名、予算要求の縮減が6名となっており、結果にばらつきがあったものの、グループとしては「予算要求の縮減」ということでお願いしたい。
 「事業番号3-51」の配布資料には、「特別教育研究経費」にどんなプロジェクトが含まれているかの明確な記載がなかった。そのため仕分け人の多くは、予算要求の縮減が日本の先端科学にいかに深刻な事態をもたらすかを理解していなかったのではないか。ちなみに、仕分け人の3分の2は科学技術は専門外の人たちだった。
 この「特別教育研究経費」で「予算縮減」の対象とされた高エネルギー加速器研究機構(KEK)の鈴木厚人機構長(日本を代表する素粒子研究者)は、5日後の11月30日、「予算の事業仕分けに物申す」という声明を発表している。
 今回の事業仕分けで目につくことは実態把握の不十分さである。(略)ただ唖然とするのみである。議論と査定がまったく相関していない。なにを根拠にこのような査定に至ったのか理由を記すべきである。(略)「特別教育研究経費」は高エネルギー加速器研究機構において、共同利用・研究で使用される研究施設・装置の運転、維持、管理経費に使用される(略)。これらの大型実験装置・設備の運転によって、素粒子、原子核、物質科学、生命科学に関する世界を先導する研究成果、昨年のノーベル物理学賞に貢献した小林-益川理論の実証、数々の先端技術開発の成果がもたらされる。それに加えて、毎年、40~50編の博士論文、~80編の修士論文が国内外の大学院生によってまとめられ、大学院生は第一線の研究者として巣立って行く。特別教育研究経費“廃止”と査定した委員は、これらのことを理解した上での判断なのかどうか問いたい。事業仕分けを充実させるには反論の場を提供し、それに明確な返答をすべきである。その上で、良いものは良い、見直すべきものは修正するという仕分け作業過程を踏むべきである。
結論が先にある。
共産主義国家によくある魔女裁判。
コレなどこの前のトヨタたたきの公聴会がやわに見える。

2010年4月4日日曜日

面白くないことこの上なし

NCAA準決勝 BUTLERとDUKEの勝ち。

全く面白くなかったのがWVUとDUKEの試合で、全米から集められたThe best of white kidsのDUKEがコーチKに率いられて順当に勝っただけで何も面白くなかった。金で集められたヤンキースが勝っても白けるばかりというのと同じで、ワイルドなWVUが勝たなかったのが面白くないことこの上ない。汚いプレー満載の木偶の坊ZOUBEKがこれまた癪に障る。プレーごとに観衆から大ブーイング!
本当にここまで面白くない準決勝だった。このDUKEを第一回戦で破ったのがVCUなのだから大したもんだと思う。とにかくこのチームがUNCにメタメタに負けて来年は消えますように。

日本では相変わらずバカ鳩が飛ばしているようで、、、。日本の皆さんお疲れ様です。(笑)
石破さんもコレは病気という意味でヤバイと感じておられるようで

2010年4月3日土曜日

グラント書き込みの週末

既に疲れている。(笑)

取り敢えず眠れない日々が三日は続くことになりそうだ。

2010年4月2日金曜日

大勝利!(と言っても某カルトとは無関係w)

今日は素晴らしく天候がよく気持ちの良い日でした。本当に部屋の中にいるのが勿体無いという一言です。グラント書きをしながら外を見つめる一日でした。
話は変わりますが、レンチウイルスはほんとに便利です。遺伝子ノックダウンではこれほど安直に70%以上の効率で遺伝子発現を抑え込めるとなるとレトロウイルスなんかもう使えもせんね。(その分ちょい危ないところが素敵ですがw。怖くてRasV12の「発現」レンチなんかは作れませんな、、、と思ったらNIHの元ボスはそれ作って新しく来たポスドクにやらせてましたが、、、。orz)

そして昨日の夜の話ですが、、、。
勝ちましたよ。文句なしのストレート勝ち。あーあ、この強さをシーズン中にずっと保ってればもっと話は違ったのにな、と言っても始まりませんので今日はそれをお祝いしたいと思います。
CBIの最優秀選手賞はJoeyに決定!

2010年4月1日木曜日

もう3月終わり?

忙しさにかまけてカレンダーをあまりチェックしていない(もともと余りしないw)日々を過ごしていたらもう3月が終わるではないか、、、。
早い。早すぎ。いつもグラントと論文と実験に追われて仕事をこなしているとこういう事になってしまうのだ。もう少し気をつけて日々を過ごさねば、、、と思いつつ同じことを繰り返してしまうのが凡人の凡人たる故というべきで。

それはさておき今日はCBI二日目、今日勝てば明日は試合なしの優勝決定ということですが、、、。ケーブルも全体のアップグレードのいるタイプのチャンネルで、その差額が惜しくてちょい見れません。明日のウェブを見ることで結果を知ることができるのですが。