2011年8月3日水曜日

偽善と偽善者

またやってる。毎年恒例の偽善者の祭典「X時間テレビ」。
出演者たちが高額のギャラを受け取り、障害者や高齢者、そして災害の被災者達を応援し続ける「フリ」を垂れ流す腐れマスゴミの祭典。虫酸が走るようなマスメディアを使ったインチキの祭典。
こんなものが昔からずっと続いている事自体が不思議と言えないこともないんですが、それはその舞台裏を開陳する装置の欠如があったから。それもネット利用者の増加でその内幕の腐れ具合が暴露されてきたせいで批判のトーンは毎年上がる一方、しかし、そのコンテンツに到達できない人、メディアコントロールの傘の下から逃げる事の出来ない人、逃げようとしない人達にとっては自分の善意を気持ちよく成就させる実に気持ちの良いイベントなのかも知れない。しかしその実態はThe true man showの世界。メディアコントロールの中の自分の世界がパーフェクト・ワールドを形成し自己完結する小さな小さな善意の世界。しかしその善意は、大きな偽善の為に募金箱という一種の吸い取りチューブを通じてテレビ局とそこに寄生するタレント達に還元され、アルコールその他の享楽の糧に変わっていくだけの話。本当の慈善番組ならタレントのギャラなど「絶対に」ゼロでなければならないし、それ以外の条件であれば一円たりとも「貰った瞬間に」それは慈善番組では無くなる。無論スポンサードされているテレビ局も、その放映段階でのスポンサー料も当然のように純粋にドネートされるべき性質のものだろう。こっちで同じことをアメリカの俳優がした瞬間、その役者の生命は終わりでしょうな、、、。
弱者を助けることはモノを与え、金を与えて自分が満足する事ではない。継続的に自立のチャンスを与えることこそが真のスポンサードというものではないか。違うか?違うか?違うのだろうか。
しかし、このハッピーな人達は一体この催眠術から何時になったら解放されるんだろうか?

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