2011年8月28日日曜日

ハリケーン・アイリーン、、、騙されたw

何ともこれが自然の力なんですね。
昨日は「ああ、逸れた逸れた」と安心していたこのハリケーン、北上する速度が異常に遅くなりほぼ一日半以上の遅れを伴っての居座り状態。IBMのスーパーコンピューターを使っての気象予報ってどうなってんの?Earth Simulatorには敵いませんか?取り敢えず、それなりの被害は沿岸部を中心に出ているようです。ここは内陸部なので、巨木が数本倒れたというようなニュースも出てますが、、、。近所では根の腐っていた直径20センチの木が倒れてました。風の弱い頃に近所のOld Navyに行ったときはまだ倒れてなかったんですけど、帰って来る途中、二件隣の家のその木が倒れていたので驚きました。 あれが家の真ん前の樫の巨木だったら、、、やばかったです。
夕方には二時間弱のアメリカ名物「停電」がやって参りました。日本と違ってほんとにアメリカの送電インフラは弱いです。これはメリーランドに居た頃から感じてましたけど、日本にいると経験できないほど頻繁にちょっとした強風、結露、その他不明の理由で停電しますね。スマートグリッドとかいうのはこれを助けてくれるんでしょうけど、、、まずは基本的に日常の停電無くせよ~!(笑)
停電は極短いもので、予め準備していた懐中電灯とロウソクでこの短時間の停電は何ということも無く乗り切りましたが、その間下の娘の大はしゃぎすること甚だし!改めてガキであることを痛感しました。(笑)電気が戻って、明るくなるとロウソクも使わなくていいし、懐中電灯も要らなくなっていきなり面白みが減ったせいか無口になってしまいました。修学旅行の枕投げ状態とはこの事です、、、。何というか電気が切れて闇が訪れると、改めて我々の生活というものが如何に電気というものに頼っているのかということを「痛感」します。冷蔵庫、給湯器、コンロ、ライト、コンピュータ、ネット、テレビ、、、数え上げればきりないです。こういうことが長引くと緊急発電装置なんかを購入する家庭が増えるんでしょうね。考えてもいいかな?5000ドルくらいの初期投資だけで丸一日発電してくれるシステムというのが素晴らしいのだがその初期投資のお金が、、、。
今回は内陸部外れてくれたから良かったけれど、これがハリケーンの目玉の東側だったと考えると実に恐ろしいです。保険の見直し必要かも。まじで。
それにしてもうちの母ちゃん、アメリカを訪れてる時にいろんな経験します。あの9.11然り、今回の巨大ハリケーン然り。事件に遭遇しがちなんだろうか、、、。

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