2025年10月10日金曜日

昭和100年10月10日

最初に長女がいきなり夜中に言ってきました。

「お父さん、吐き気と下痢が止まらないんだけどなんか薬無い?」というのです。リビングで作業をしていた私は直ぐに立ち上がって地温をチェックすると、それは問題なし。ところが目の前でトイレの便座に頭を突っ込みいきなり吐きました。

量は多く無かったのですが、茶色の吐瀉物。しかも下痢もしているとの事で恐らくはウイルス性の嘔吐下痢症だろうと推定しました。薬と言っても整腸剤程度。ただし、関節痛も結構強いというのでアメリカから持って帰っていた鎮痛解熱剤も飲ませました。元気は無いものの、翌日には体調戻り始めていたみたいです。

ところが、今度は嫁さんからLINEが入って来て「なんかうつったみたい…」との悲しいお知らせが。( ;∀;)

便も少し柔くて弱い吐き気があるとのことで、何というか長女の症状の5掛けくらいの感じ。今日一日朝から晩まで布団に横たわって免疫力の回復を養う感じで過ごしておりましたね。「息子達を連れて近所のラーメン屋にでも夕飯食いに行こうか?寝てていいから~」とか私の方でオファーしていたんですが、夕方ごろには次第に元気が出てきて、結局チャーハンやハンバーグを作ってくれて私達は外出の必要もありませんでした。

私はと云うと、家の外での活動は病院に一回行って癌患者さんの疼痛のコントロールが上手くいっている事を確認したことくらいで、後は珍しく嫁さんが寝ている家の中を歩き回ってあちこち細かい所を掃除したり、整理整頓をしていました。

その後はアマプラでたまたま発見した「見える子ちゃん」をみて一人ビビっていました。それにしても原菜乃華ちゃんは「あんぱん」に出ていた時とはまた違う感じで可愛かったですね。^^

昭和100年10月10日の我が家はこんな感じでした。w

2025年10月9日木曜日

精神科医師いろいろ

精神科の先生というのは私には全く理解できない人が多いです。

あんまりこういう事を言ってはいけないんでしょうが、いろいろな精神科の先生を見てきて思うのは変わり者の俺からしても「相当変わっている」人が多い事。陰謀論者、元ヒッキー、1~2年で次々と病院を変えていくフリーランス、患者と駆け落ちしたヤバい奴など多士済々。w

本人の口から「いや、私は内科に入局したんですけど、余りにも自分が病院で使い物にならないって理解できてから精神科に逃げて来たんです」とか「激しいXXの臨床に疲れて精神科なら大丈夫かなって思ってこちら側へ来ました」等と自虐的に話される方も多いですね。

そもそも最初から精神科を志向というよりも、プランBとかプランCとしての精神科を選んでいる先生が多い印象を持っています。実際に話をしていても、自分が何故その薬を使っているのか、診断の根拠は何かという事を自分で追及する姿勢を見せないまま漫然と投薬を行っているようなアレな先生も居られて、この症状はここが影響を受けている結果だろうからこの薬の使用で神経系のどの受容体がどういう影響を受けるだろうという根拠を持って「これ」を使用しようみたいな推理を行っている先生はごく限られていると思ってます。

何というか「雰囲気」での治療?とでもいうんでしょうか。治療効果というのは精神科領域では数値で表れてこない事が殆どですから、ヤブも名医も治療効果の判断材料としては臨床症状がほぼ全てみたいなところで、内科や外科と比べると果たして治ってるのか?というところが怪しいところがあります。

勿論、中には明らかな名医と呼ばれる先生は居て、家族さんや御本人が困っていた症状を見事に治療されて感謝される様を見ていると、やはりヤブとそうじゃない先生の能力の差は歴然と存在している訳です。

ここではやっぱり「良い先生」というのは医者同士の内部情報が一番堅いですね。内側から見ると。^^

これらの先生をじっと観察していると、精神科領域において患者と先生というのは意外と(いや、ある意味?)色々なものが表裏一体なのかもしれんなと感じたりする事が多いです。これからも超変わった精神科の先生のサンプルを間近で見られるのかと思うt何やらワクワクするような気も!

とは言え、変わった性癖を持った先生が自分の働いている病院でと何かやらかさない事を祈るばかりです。

2025年10月8日水曜日

看護師と適性

病院で何度も何度も繰り返し考える事は看護師という仕事の適性とは何かという事です。

無論、医師側の適性の問題というのも良く考える事の一つではあるんですが、医師側の仕事に対する適性と看護師側に要求される適性というのはかなり違うなとは感じています。

取り敢えず今回は看護師側に絞った話であり、且つ、かなり主観的な話になると思うんですが、私が考える看護師の適性は基本的にその人の持つ知性の高さとは関係ないと思っています。先ずトップに位置する適性条件は「優しさと包容力」だろうというのが私の揺るぎない信念。

高度な知性は正直必要無いと思っていて明らかに高IQで適性の無い看護師さんを何人も見て来たので、そこはかなり強く感じるものがあります。当然、高い知性を持っている人も居りますが最初に書いた患者さんに対する優しさと包容力が無い人は「そもそも」看護師という仕事を選ぶべきではないだろうと。

看護師という職業を選ぶ人のIQの幅というのは感覚的には思ったよりも広くて「う~ん」というレベルの人も居れば「おお~」という人も。お父さんが医師で、医師にはなるつもりはなかったけど取り敢えずチャチャッと看護師免許は取得しましたよなんて言う人も周りにはチラホラ。薬剤師は免許取るのに時間がかかりすぎるしその対価も微妙という事で選択しなかった人もこれまた居られました。(要するに勉強すれば入学できるけど選択しなかったレベルの知性があるのでしょう)

それでも何よりも患者さんと接触が濃厚なのが看護師という仕事。対人関係の密な中で加齢や病でいろいろな能力が落ちてしまった患者さんを無条件で受け止める優しさと包容力を持つ人はそれだけで貴重な戦力。患者さんからの「御指名」も多く、いろいろな相談や困り毎がその人に集中する事も多くなったりします。(例えその日の部屋担当でなくとも!^^)

その優しさがあれば、後は少しくらい仕事がのろくても、やがては仕事も普通程度に出来るようになる日もくる事が多いというのが今までの個人的経験です。

そしてその逆が仕事は出来ても患者につらく当たるような人。(勿論、仕事も出来ない上に患者に辛く当たる人も居ますけどね!)私は寧ろこっち側のキャラの人は看護師というのを職業に「選んではならない」というレベルで職業適性が無いと思います。

病棟に緊張をもたらし、人間関係を崩し、場合によってはハラスメントや虐待に繋がる人物はこのような状況で仕事を淡々とこなすことが出来ます。これは逆に非常に怖い話で、こういう人が「優しいけれど仕事の効率では落ちる看護師さん」をハラスメントのターゲットにする事があるのです。残念ですが。

こういう人達を見ていると、大抵は大阪弁で云う所のかなりの「イラチ」で、なんというかサディスティックな面が強いようで、人を組織を疲弊させる人々。病院と患者さんの為にも病棟から排除したい所ですが、それが簡単に出来れば苦労は無いんですけどね…。

理想と現実。なかなか難しい問題です。

2025年10月7日火曜日

娘二人と鬼滅の刃

夜いきなり長女に言われました。「お父さん、今から映画を観に行くけど終わるのが遅いから迎えに来てくれない?」と。

何御映画を見に行くのか尋ねたところ「鬼滅の刃・無限城編」とのこと。思わず「俺も行こうかな」と言いました。病棟である看護師さんが何回も観に行ったことを聞いていたので、チャンスがあればと思いつつそのうちNetflixに来るやろうくらいの気持ちで構えていて、結局行ってないという何時ものパターンでした。

ここは若者に乗っかって行こうという事で、送迎係を受け持つ代わりに長女にチケットを取って貰って夜のイオン・シネマへ。(55歳以上はなんとシニア割りを受けて200円安いんだそうです!)知らなかったのですが、長女は二回目だそうです。

次女は栄から戻って来てイオンで待ち合わせという形にしましたので、我々は一足先に車で向かって9時開場の最終レイト・ショウを待ちました。今どきの映画館は食い物のオーダーも全て券売機横のタッチボードでオーダーする仕組みに変わっていて、そのオーダーとしてホット・ドッグや飲み物をズバッと注文して私がswipeして娘達と9番ルームへ。

一番後ろの席の真ん中あたりといういつも私がとる席を長女も選んでいました。親子ですね。w

流石にこれ程公開から時間が経つと平日の夜という事もあって席には20人ちょっとくらいしか座っていませんでしたが、それでもこれだけ入るんだなと小さな驚きでした。長い宣伝の後いよいよ始まった映画でしたが、いろいろと決着がついただけでなく(勿論、部分的にですが!)出て来る台詞の内容やストーリーの仕立て等が本当に優秀で、ああ、ナルホドこれなら大ヒットするよな~と思えました。

しかも、映画館なので音響システムが素晴らしくて、やっぱり映画は映画館で見るに如くは無し!と再度確認した次第でした。

全てが終わって誰も居ないイオンモールの中を駐車場に向かって歩いたのですが、帰りの車の中では今日観た無限城とチェインソーマンとどちらが良かったかで大声で笑いながら云い争っていましたね。英語でガタガタうるせー娘達です。orz

2025年10月6日月曜日

なんでそうなるの?

 上のようなタイトルを書くと私の年代周辺の人達は「欽ちゃん」の番組を思い出します。まあ、それだけで歳バレなんですが!w

さて、今回「も」病院である事件が起きました。それは長きに亘って御主人から経済的DVを受けていた女性が家にまた戻って行った事です。そもそも、警察から依頼を受け役所の介入を経て彼女を家から逃げ出させて保護していたのです。

こういう時は緊急避難ですから役所も警察も彼女の居場所を家に住む暴力をふるった側の人間に教える必要は法的に全く無く、完全に保護対処となります。

ところが、驚いた事に入院数日後には元来た家に住んでいるそのDV男に電話で連絡を取っていたのでした。( ゚Д゚)

病棟中の人間がその愚かで危険な行為に驚き「何故そのような行為を行ったのか?」と問いかけたのですが、本人はボゾボソと何か聞こえない声で話すばかりで話になりません。取り敢えずその糞男が病院に来たりする事は無く、この女性によると「暫く帰って来るな」とその男性に冷たく言われたとの事でした。

もう呆れるやらなんやらだったのですが、各種知能に関するスクリーニングテストをしてみても取り立てて低い訳でもなくアスペルガーの傾向を示している訳でもありません。しかし、こういう行為をしてしまう訳でして、自分が重度の病気を持っているのに医療費も剥ぎ取られるせいで命の危険にさらされているという状況にあるのにこの所業。

心の底から「愚かやな~」と思ったのですが、一種の共依存なんでしょうかね…。

結局こちらがお勧めするいろいろな施設は「訪れはする」のですが、結局どこにも行かず。何と今日になっていきなり「帰る」と言い出して大騒動。役所の担当者もやって来ててんやわんやとなりましたが引き留める事は出来ず。

普段は温厚な当院のこの手の仕事のソーシャルワーカーも最後はかなり怒ってしまって、何かあっても二度と外来も入院も受け付けない!ということでいわゆる「ブラック・リスト」入りと相成りました。

私の脳裏に浮かんだのはただ一言。「ダメんず・ウォーカー」という懐かしい言葉でした。死にません様に!orz